いよいよ年の瀬です。
手帳を新しくしました。
 
今まで10年以上もの間、
ずっとシステム手帳&PDA&PCの組み合わせで
スケジュール管理してきたのですが・・・・

来年度から大幅にダイエットする事にしました。

まずは脱デジタル化宣言します。
スケジュール管理は結局手書きが一番早いし効率が良い
という簡単な結論にようやく気づきました。
気づくのがちょっと遅すぎましたね(笑)
全てアナログに戻します。

次にシステム手帳・・・
当分は机の奥に引っ込んでもらいます。
君はちょっと重すぎるんだよね。
確かに自由度があって便利ではあるのだけれど
その重さゆえに
常に持ち歩くというわけにはいかず・・・・
その結果、必要な時に手元に無くて問い合わせの電話があっても
スケジュールの確認がすぐに出来なかったという事例が多かったからです。
 
格言:いかなる時でも手帳は常に身に着けていなければならない!

なので来年からは
ごくごく一般的な市販の小さな綴じ手帳にする事にしました。

新しい手帳を選ぶにあたって特にこだわったのは

ひとつ!ページのデザインが地味であること
(自分の場合、後から色ペンで部分誇張するので派手はデザインは邪魔)
 
ふたつ!スケジュールに月間カレンダーがある事(仕事柄、イベントスケジュールが多い為)
 
イメージ 1
 
みっつ!バーチカルタイプである事(20年以上このタイプを使って来たので絶対条件)
 
イメージ 2
 
よっつ!余計なメモページが無く薄くて軽い事(メモは小さなリングノート&付箋で代用)

の4点でした。

そして・・・
 
大型文具店の手帳売り場で山のように積まれた手帳の中から
長い時間をかけて最終的に選んだのが
手帳の高橋の
ニューダイアリーアルファ16
という手帳。
 
これです。
    
イメージ 3
 
当初はもう一回り大きな文庫本サイズの手帳にしようかと思ったのですが・・・
シャツの胸ポケットに入らない!

それではシステム手帳から移行する意味がないので
縦16cm!横9.5cm!
ワイシャツの胸ポケットにすっぽり収まるギリギリのサイズの
この手帳にしました。

メモ帳が決まったら次は筆記用具です。
予定の変更やドタキャンが日常茶飯事の業界なので
書き換えることを考えて
今まではSTAEDTLER社の製図用シャープペン(0.5mm)を
システム手帳用として使用して来ました。
ボールペンだと消せないのでね。
でも内蔵のちっちゃな消しゴムはとうの昔になくなっていたし
書いたり消したりする為の消しゴムを別に持ち歩くのも面倒でした。
 
その悩みを解消するため以前から目を付けていた
パイロット社のフリクションボールペンを導入しました。
ご存じ、消せるボールペンってやつです。

ボールペン本体についた消しゴム?部分でこすると
摩擦熱でインクが透明になるという
筆記具の革命的アイデア商品であります。
削りカスは出ないし
なんといっても消しゴムも減らないし(笑)

当初はキャップ式のものだけだったのですが
最近になってノック式も発売になり注目していました。
 
キャップ式だと過去の経験から持つ歩いているうちに
キャップ紛失というケースがよくあったので(笑)
 
あとキャップ式の場合、書いてる時にキャップを
ペンの反対側にかぶせてしまうと
消しゴム?が隠れてしまうという難点も気になっていました。
消す度にいちいちキャップを外さなければならない!
つまりは面倒くさい!
 
ノック式だと紛失の心配もないし、消しゴム?も隠れないしね。
こりゃ便利だ!
と思っていたのですが・・・・
 
実際に店頭で自分のメモ帳に試し書きしてみたら
思いもしない問題点が露見しました。
 
ここからは重要なので
フリクションボールペンを使う予定の方は
心してお読みください(笑)
自分同様にノック式を使おうと思っている方を前提にしたお話です。

フリクションのノック式には
0.7mmと0,5mmの2種類があります。
 
ところがです・・・
実際に書いてみれば分かるのですが
フリクションのインクは、かなりサラサラ系の水っぽいインクな為
紙に染みこみやすいのか?実際の表記サイズより太目な線になってしまうのです。
 
イメージ 4
 
写真で比較してみてもわかりますが
上のフリクションの0.5㎜が
下の通常の油性ボールペンの0.7mmと
ほとんど同じ太さに見えます。
 
なので手帳サイズの表記用ボールペンとして考えた場合
フリクションの0.5mmではちょっと太すぎるという印象でした。
 
ところが
新たにフリクションの0.4mmボールペンというのがキャップ式で発売されました。
同時にキャップ式の替え芯として0.4mm3本セットという商品も店頭に並んだわけです。
????
ひょっとして
もしかして

早速店頭で0.4mm替え芯セットを手にしてみました。
 
0.4㎜は設計からして違うので
0.5㎜と比較するとボールペンとシャープペンぐらいの違いがあります。
 
イメージ 5
 
フリクション専用とは書かれていますが、他サイズで使用出来ないとは何処にも書かれていません。
購入して早速自分の0.5mmノック式フリクションに装填したら
見事にマッチング!
手帳用の極細フリクションボールペンの完成です。
 
結局、現在は手帳と黒(0.4mm)と赤(0.5mm)のフリクションボールだけを胸ポケットに持参して
全てのスケジュール管理とメモ業務を遂行しながら
軽々な毎日を過ごしている次第です!

そしてさらに朗報です!
近々、フリクションの3色ボールペンが発売になるそうです。
何mmサイズになるのかは不明ですが
可能であれば替え芯と交換して
自分好みの太さの3色ボールペンに改造するつもりです。

ps:ここまで読んで頂いた方は、薄々感づかれているかと思いますが、私、実はかなりの文房具オタクでもあります(笑)
またいつか、こんな記事を書くかもしれませんが・・・・・あしからず。