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太麺が好きだ!
 
これはラーメンに限った事ではなく
麺類全般に当てはまるようだ。
 
父親譲りなのである。
私が幼少の頃から家で食べるうどんは
常に父が何処からか手に入れてくる
極太ゴワゴワな固い奴だった。
太いうどんを1本づつフォークに刺して
小さな口で必死にかじりつきながら
食べていた記憶がある。
 
母が作る焼きそばも大阪ぼてじゅう並みの太麺だったし
日本蕎麦も太い田舎蕎麦以外、家では食べた記憶が無い。
とにかく徹底した太麺志向の家庭に育ったのだ。
 
成長期に植え付けられた太麺DNA?は
自分がオヤジの年齢域に達した今でも健在で
太麺のラーメン店と聞くと
取りあえずは飛び込んで
食べてみる事にしている。
 
地雷を踏む確率も高いのだが……。
 
さて
そんなこんなで・・・?
本日飛び込んでみた太麺店は
西新橋の
「京鰹節つけ麺 愛宕」
 

その名の通り京鰹だしを売りにしたつけ麺店なのだが
らーめんもやっている。
 
 
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外見はとてもラーメン店らしくない
シックなカフェ&バーのような外装。
 
気を付けて行かないと通り過ぎてしまいそうです(笑)
 
 
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                                  (ありゃっ!窓ガラスに愛機デジカメ君、こんにちわ!)
 
 
らーめんは2種類。
 
鶏ガラ&鰹ベースのあっさり(白メニュー)と
 
 
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豚骨&鰹ベースのこってり(黒メニュー)が選択出来る。
 
 
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そしてそれぞれに太麺と細麺のチョイスが可能となっている。
 
今回は勿論!太麺の豚骨&鰹のコッテリをオーダー。
待つことしばし・・・
 
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じゃ~んっ!!!
かなり深い丼でラーメン登場!
 
 
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最近、この手の深丼が流行りなのかな?
個人的にはちょっと食べづらいんだけどね(笑)
 
 
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太麺はつけ麺用を流用しているのかな?
かなりもちもちしていて旨い!
 
スープは豚骨度がかなり高く粘度の強いどろりスープ。
これもつけ麺用を流用か?
若干の酸味があるがこれもかなり旨い!
売りの京鰹だしも負けてはいない。
魚粉もかなり入っていて、豚骨に負けず主張してくる。。
店内に京都鰹節株式会社と表記された箱が見受けられたから
多分そこから鰹ダシを仕入れているのだろう。
 
トッピングもなかなか秀逸で
"こうかいぼう"
のメンマを彷彿とさせる極太メンマや
柔らかなチューシューは相当なクォリティー!
 
 
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ここまではイイ事づくめなのだが
 
何なんだろう?
美味しいんだけど
食べた後の印象がどこか薄いんだな。
 
どっかの野球チームと同じで
最高に素晴らしい素材が集まっても
1+1+1が必ずしも3にはならないって事があるってことか?
ラーメンってのは、やっぱり奥が深いわな。
ホント頑張ってくださいね。
 
そう思いながら禿鷹は店を後にしたのでありました。
 
あっ、言い忘れましたが・・・
 
店の外見はカフェ&バーのようですが
店内もまた然り。
スタッフはイケメン2名に、とてもとてもキュートな女性1名の計3名が
皆様をご来店をお待ちしております。