イメージ 1

芝公園 「METZハンバーグ」

各種ハンバーグ定食が
ワンコイン(500円)から食べられます。

開店当時はその安さから
TVなどのマスコミに何度か取り上げられ
かなり話題になったようですが。
 
時は流れ・・・
 
今や街の至る所にワンコインの定食屋が乱立し
中にはワンコインどころか300円台で
ハンバーグ定食を出すFF店までもが登場。
 
METZハンバーグの存在感は
やや薄くなってしまった感があります。

平日の午後1時を少し回った頃に訪問。
 
店内ではランチを食べ終わった客数名が
すでに帰り支度を始めていて
自分が着席した時点で完全に貸切り状態。
 
その後は店を出るまで
新たな客の来店はありませんでした。

昼メニューのメインは
500円の日替わりハンバーグランチ
 
イメージ 2
 
 
曜日ごとに種類の違うハンバーグがラインアップされています。
 
 
イメージ 3
 
 
店外のメニューを見ると日替わりランチ以外にも
通常のレギュラーランチや
SEASON、SPESHALITY (あれれ?スペルが・・・)
というカテゴリーに分けられた
特別限定風ランチ?のメニューがあります。
 
ほとんどのメニューが500円~750円の価格設定となっています。
 
今回頼んだのは
日替わりランチではなく
レギュラーメニューの定番
 
デミグラスハンバーグ(500円)
 
METZハンバーグのスタンダードメニューです。

 
イメージ 4
 
 
店内は入って左側が調理場
右側が細長いカウンターになっていて
10名も入れば満員といったところでしょうか。
写真はその突き当りの部分。
かなり狭いですね。
 
ハンバーグはオーダーごとにしっかりと鉄板の上で焼かれて
サーブされます。
ファーストフード店のように
レトルトをレンジでチン
といった手抜き加減は見受けられませんでした。
それどころか
食材にはかなりのこだわりがあるようにも思えます。
 
たとえば
 
イメージ 5
 

卓上に置かれた水入れにはたっぷりのシソの葉が・・・
 
 
イメージ 6
 

ランチのライスは十穀米・・・
なかなかにオーガニックな雰囲気を醸し出しております。
 
ハンバーグに使用している肉についても
衛生管理を徹底をしている旨の文章が
店内に貼り出されていました。
 
ウチはね
ただ安いだけのランチレストランとは
ちょっと違うんだよなぁ。
 
と無言でアピールしているようでもあります。
 
そんな店内を観察しながら待つこと約5分
デミグラスハンバーグがやってきました。
 
狭い店内なので
手を伸ばせば調理場から直接
料理を受け取る事ができるんですが
 
店員がわざわざカウンターをぐるりと回って
ハンバーグの皿を
運んで来てくれました。
 
その理由は
灼熱の鉄板上でグツグツと煮えたぎる
デミグラスソースとハンバーグを見て
すぐに理解しました。
 
あまりにも危険です
 
あんなものを手渡して
客が火傷でもしたらそれこそ大変な事になります。

さてさて
500円のデミグラスハンバーグですが
内容は至ってシンプル。

 
イメージ 7
 
 
沸騰デミグラスソースの中で
ジュージューと音をたてている
焼き立てハンバーグ1枚
ポテトフライと目玉焼き
十穀米ライス(大盛無料)
 
以上!
 
まぁ、500円ですから当然といえば当然ですが
付け合せでよく見かける
コーンとか
人参とか
お飾りパスタとか
余計なモンは一切無しという潔さ!
 
イメージ 8
 

それでも
ハンバーグはそこそこのサイズがあって
値段から考えれば十分に旨いし
かなりの量の十穀米ライスとポテトで
1000円定食クラスの満腹感は得られます。
 
250円プラスするとハンバーグが2枚になるそうですが
そこまでしなくても十分といった感じではありました。
 
ごちそうさまでした!
 
あっ・・・そうそう!
シソの葉入りのお水が
なかなか美味であった事を
最後に付け加えておきましょう。