で始まる物語
binpakuです!
雨が降っていました。
車から降りるとき、足元の水溜まりを避けようとして少しだけジャンプ!
その時、悲劇は起こりました。
ジャンプしたのは自分だけではなかったのです。胸ポケットに収まっていた携帯も、仲良く一緒に空中ジャンプ!
「あっ!あぁーーーっ!!」
空中で叫ぶ自分の目の前を、きれいな放物線を描きながら飛行した携帯は、見事にポッチャンと水溜まりに着水。
小さな水溜まりでも、携帯が水没するには十分な水深がありました。
慌てて救出したものの、どのボタンを押しても全く反応無し。
何故かセンターボタンだけが赤く点灯していましたが、それはやがて点滅にかわり、最後はもの凄い早さで点滅を繰り返して………………
消えました。
溺死です(x_x;)
D905i
とても愛着のあったスライド式の名機でした。
今は携帯事業から撤退してしまった三菱電機の最終絶版モデル。
このブログは全てこの黄色い端末から発信されたものです。PCは一切通しておりません。
とにもかくにも大急ぎで近くのドコモショップに駆け込みました!
携帯が無いと仕事にならない我が稼業。
女性の店員に事情を説明しましたが、機種交換になると安いモデルでも4万円位はかかるとの事。
思わぬ出費になりそうなので頭を抱えていたら、自分の携帯番号から契約情報を確認していた彼女が
「あっ、binpakuさん!
保険に加入されていますねぇ。在庫があれば、これで新品と交換出来ますよ!」
なっなんと!
保険だって?
D905iを入手したのは今から2年ほど前の事でよく覚えていなかったのだが、どうやら購入の際に幾らか支払ってそのような保険に加入していたようなのだ。
彼女はその後もあちらこちらに電話して、遂に今は製造中止モデルである我がD905iの在庫の確認を取ってくれたのだった。
「今お使いのものと同じ色の在庫がありましたので、新しい商品は明日ご自宅に届きます。」
そう言って笑顔で答える彼女が、ホント女神様に見えましたよ!
だって彼女が教えてくれなかったら、保険の事なんか完全に忘れていたんだから。
知らないで4~5万円、払っていたかもしれないんだからね。
保険のお陰で、今回の自己負担分は僅か4000円で済みました。
新品の携帯は翌日の午後、こちらが指定した時間通りにゆうパックで届きましたよ。
ちなみに、泥水に水没した携帯は、真水につけて泥を吐かせているところです(笑)
きれいにして乾燥させたら、同封されていた返信用のパッケージに入れてドコモに送って手続き終了。
明日からまた、新品になった端末でブログ発信スタートです(^-^)