多摩地区で唯一、千駄ヶ谷ホープ軒系のラーメンが食べられる店
ニューホープ軒です
binpakuです!
千駄ヶ谷ホープ軒。
我が愛すべきB級ラーメンの聖地であり、ジャンクの帝王であります!
以前のブログにも書きましたが、自分にとってこの店の存在は特別で、世の食通達からどんなに酷評されようとも、その地位は永久に不変であります!
(詳しくは過去ブログを御参照下さい)
ところで、ホープ軒と名の付くラーメン店は何軒もありますが、提供されるラーメンは店によって実に様々です。
麺の太さや形状、スープの濃さ、トッピングの種類等、店ごとに違いがあり、同じホープ軒でも、あまり共通点が無いのが実態です。
この辺の事情は、屋台から派生して広がっていったホープ軒の、お家事情が関係しているようです。
千駄ヶ谷系は太麺を維持していますが、ホープ軒から派生した他の系列(香月、野方ホープ、ホープ軒本舗等)は中細麺を選択しています。
千駄ヶ谷同様に太麺を使用しているのは東東京を中心に展開している"弁慶"グループだけでしょう。
そんな訳で、自分が帝王と位置付けている、千駄ヶ谷ホープ軒系のラーメンが食べられる店は、実は思いのほか少ないのです。
自分が知る限り、直系支店の古川橋店を除けば、ここ八王子市大塚帝京大学駅の
"ニューホープ軒"
と、幡ヶ谷にある
"特麺コツ一丁ラーメン"
ぐらいです。
コツ一丁は、確か千駄ヶ谷ホープ軒の元店員が立ち上げた店で、トッピングに岩海苔が乗ったりと、若干アレンジが施されたラーメンが提供されますが、味はまさしく千駄ヶ谷ホープ軒系の味そのものです。
今回訪問したニューホープ軒も、細かい部分での違いはあるものの、基本的な麺とスープの味は、千駄ヶ谷ホープ軒と変わりません。
約3年振りの訪問なんですが、店内がピッカピカになっててビックリ(@_@。
以前からこんなに綺麗だったっけ?
店内強烈な豚骨臭は相変わらずですけどね………(^-^)
メニューも増えていて、"ちゃんぽん"や近くの大学の学生向けに、定食なんかも始めたようです。
気になったのが店内に写真が貼ってあった
"バッテンちゃんぽん大盛"(1300円)!
二郎もビックリの超メガ盛ちゃんぽんです。
値段もメガ級ですけどね(@_@。
果敢にも挑戦する学生がいるんだろうなぁ………
自分も20代の頃は………
"大盛チャーシュー麺脂多めモヤシ抜き!"
なんていう、今考えるととんでもなくキケンな注文を、毎回のように、千駄ヶ谷ホープ軒でしてました(^O^)
さすがに
"モヤシ抜き"
なんて頼む客は珍しかったみたいで、しっかり店員に顔を覚えられてましたね。
そしてこの豚と脂まみれのギトギト大盛ラーメンに、取り放題の大量のネギと、スプーン3杯の卸ニンニクをドバッと投入して、ペロリと完食してたんですから、今になって考えるとまことに恐ろしい話です(゜o゜;
さすがにオヤジ化した今は、普通のラーメンで十分なので、券売機の前で迷うことなく690円のラーメンをポチ。
店は昔より綺麗になったけど、ラーメンは以前のまま、しっかりジャンキーしていますね(^-^)
ホープ軒はこれでなきゃいけません(^^)v
千駄ヶ谷との違いは
全体のボリュームが少なめ
チャーシューがかなり薄い(^^)
ネギが取り放題ではない
ジャスミン茶とおしぼりタオルのサービスがない
カウンター上に胡椒類と酢がない(ニンニク豆板醤のみ)
といった所でしょうか?
大量の脂の層で湯気も立たない激熱スープと、存在感バッチリの太麺を、やけど
しそうになりながらも、幸せな気分で完食しました!
次回は気になるデカ盛ちゃんぽんですかね?
学生時代に戻った気分になって!
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…
止めとけ!(-"-;)