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ラーメンとB級グルメは、人生最良の友であります。



binpakuです。



今や星の数ほどある豚骨魚介系ラーメン店ですが、私が住むここ大和市周辺にはこの系統の良店が思いのほか少ない!と個人的に嘆いておりました。



"何回でも通いつめてみたいっ!"



この地では、そんな思いに駆られる程インパクトの強い豚骨魚介系のお店に出会った事が、まだありません。



以前東京に住んでいた頃は、



葛西橋通りの
"こうかいぼう"

渋谷の"はやし"

環七の"ふくもり"



この3店が、私にとっての豚骨魚介系ラーメン店トップ3でした。



いずれのお店も、
"しみじみ旨い"
完成されたラーメンを出してくれて、本当によく通いましたね^^;



生活の基盤を神奈川に移してからは、それらのお店にもなかなか行けなくなってしまい、少々寂しい思いをしておりました。



そんな私binpakuのもとに新店のニュースが飛び込んで参りました。



大和に新しく豚骨魚介系ラーメン店がオープンしたとの事。



しかも、つけ麺、ラーメン共にかなりイケるらしい、との噂です。



私、自称"つけ麺は食べない主義者"なのでそっちの評判はハッキリ言ってどーでもよいのですが・・・。



しかしラーメンの方は、これは非常に気になります。



もしかして…
ひょっとして…



ついに来ましたか!?



この大和の地にも
待ちに待った本格的豚骨魚介系ラーメンの夜明けが!^^;



なぁ~んて……
今にも破裂しそうなぐらいに期待を膨らませて行って来ましたよ、その新店へ!



"麺國屋"
11月1日開店!



お店は大和駅から十数分歩いた住宅地の中にぽつんとありました。



ちょっと微妙な距離そして立地ですね。



開店の11時30分と同時に到着で私が一番乗り!
でもすぐに5~6人が次々と来店しお店は開店早々なかなかの賑わいです。



店内は、10名ぐらい座れるL字カウンターだけ。
厨房内は男性2名女性1名の3名体制で、とても真剣にというか一生懸命にラーメンを作っていました。
よく見かける流れ作業的な空気は一切無く好印象でした。



基本のメニューは



ラーメン(600円)
豚骨ラーメン(700円)つけ麺(700円)
魚介つけ麺(800円)



の4品のみ。



券売機の前で、店員にラーメンと豚骨ラーメンの違いを確認した所、ラーメンは豚骨魚介スープで、豚骨ラーメンは文字通り豚骨100%スープとの事。
もちろん今回の訪問の主旨は忘れずに、
"ラーメン"
のボタンをポチしました。



しばらくしてラーメン登場。



見た目の第一印象だけで、
"あっ、これは旨そうだ!"
と確信してしまいました。



香りも魚介系の嫌な成分は全く無く、良い香りだけが際立ちます。



スープはかなり濃厚な部類です。
適度に粘度もあり、舌に残る魚粉のザラザラ感も強めです。
濃厚なんですが魚介のエグミやくどさは全く無く、飲んでもとても旨いスープです。



具は、ネギ、ノリ、メンマ、巻いてないバラチャーシューが1枚と味玉半分。



麺は中細のストレート麺



……………



正直、このスープだったら茹で時間7分という、このお店のの"つけ麺用太麺"で食べてみたかったなぁ…というのが本音です。
この中細麺だと明らかにスープに負けている感じが……。



まぁ個人的には麺に多少の疑問が残るものの"旨い旨い"とあっという間に完食。
後でのどが渇くなんて事も無くスープも完飲しました。



ラーメン全体の印象としては、優等生的なよく出来た豚骨魚介系といった所でしょうか?



中毒性のあるラーメンではありませんが
豚骨魚介の王道を行っているラーメンだと思います。



ここ大和で、このレベルを出すお店は今まで無かったと思うので、麺國屋さんのオープンは大歓迎です。



帰り際に店主に



「太麺でラーメンはやらないんですか?」
と、さり気なく聞いてみたところ



「言ってもらえれば、お作りしますよ!」



と、意外にも嬉しいお言葉が^^;



この一言で再訪確実です!



いやぁ、なんでも聞いてみるもんですなぁ~^^;



店主に再訪を約束してお店を後にしました。



次回は気になっている豚骨ラーメンを太麺でいってみましょうかね^^;