Mさん(東京都 40代女性)の

「愛されるわたしになる」ハートケア・パーソナルコース1回目の体験談をご紹介します。



◆Mさんの体験談◆



①「愛されるわたしになる」ハートケア・パーソナルコース・・を受けて



あやさんの「愛されるわたしになる」ハートケア・パーソナルコースを

受けた。



1月に手術して、しばらく休養してから就職活動をしよう、と決めてから

もう半年がすぎる。帰国してからもうすぐ一年になろうとしている。



今までの自分なら、気持ちを切り替えて「次!」に進むことが

できたのに、「動かなきゃ、でも動けない、動きたくない」と

いう感じになっていてぐずぐずしている。

こんなことは今までになかったこと。

そういう自分を完全に扱いきれなくなり、頭とこころと体が

全部ばらばらになってしまった私。



最終的に

「今のままの自分を愛すればいい。」

「ワクワクすることをして、自分のハートを楽しませる。」

ことが一番大切なんだな、と頭では理解しても・・・



自分を愛するエネルギーがない。

「どうやって自分を愛したらいいの?」

「今まではどうして自分が好きだったの?」

自分を愛することには、なんの条件もいらない。

ただ、ありのままの自分を愛するだけなのに。

毎日、「愛してるよ」と言い続けた。

アファメーションをたくさんした。

日々、生きていけることの一つ一つに

「ありがとう」を言い続けた。。。

今まで自分が好きなことを一つずつやろうとした。



次第にそれらが自分の中で「ノルマ」に

なっていって、心から自分を愛することなんて

できない感じになっていった。

たくさんの本を読んで、よさそうなことは全部(といってもいいくらい)やった。

でも、何をやっても楽しくない。

そのうち、どの本にも同じことが書いてあるようになり、どの本を読んでも

「もうそれはやったよ。。それでもだめだったらどうしたらいいの?」と

途方にくれていた。



そんな状況のなか、あやさんのワークの紹介で

「あなたの中にある愛と豊かさ、喜びを大きく開くタイミングです。 」

と書いてあった一文を見て、

まず、自分が自分を愛することから思い出したい

と思って受けさせてもらうことにした。



自分の思考がぐちゃぐちゃになってる今、事前に今の状態を書いて

まとめてから受けようかな、と思ったけど、何も考えずにその時に出てくる

ことを受け止めようと思って、特にあれこれ考えずにカウンセリングして

もらった。



少し緊張しているわたしと対照的にすごくゆるんでいる(いい意味で)感じの

あやさんの声に、私の緊張はとけて言った。



今の私の状況を一通り説明し、あやさんからアドヴァイスをもらった。



気づいたことは、私は今回(というか、いつも)、すごく一生懸命取り組み

過ぎているのだな、と。

今年の私のテーマは「楽」だったので、

ウガンダの生活が恋しい自分に対して

「日本の生活を楽しもう」とか、

「就職活動も気楽にやろう」とか

楽しむとか、楽にやろうとか、そういうことを意識していたのに、

全然それができなかった。。



何に対してもがんばってしまうだな、と。

その一方、やる気がないときはとことんだらけてしまって、

そして後から自分を責めるパターン。

何事もほどほどというのがなくって、「それが自分」と開きなおる

こともできなくって。極端だし、中途半端な自分。



「現実的にしなくてはならないこと」と「心が感じてること」を

自分の現実にどう折り合いをつければいいのかが分からなくて

悶々していた。



それに対してあやさんは、現実的かつ自分の心が喜ぶやり方を

選択すればいいと教えてくれた。

どちらかに偏るのではなく、全体的に観るってこと。



いまの私は「中庸」というのを試されている、とのあやさんのことば。



確かにそう。

この感覚は、自分でつかむしかないんだなあって思った。

そして、今の私にエネルギーがない、自分自身への愛が

湧き出てこない・・のは、帰国してから感情を吐き出すばかりで

自分自身に「与えていない」からと言われ、ハッとした。



怒りとか悲しみとかの感情を出し切れば、ワクワクとか

やる気が出てくると思って、感情を出し切ることに、

これもまた一生懸命になりすぎて、自分にエネルギーチャージ

してなかったからなんだということに気がついた。



あやさんから「アロマ」が今の私にはいい、とおっしゃって

くれたので、早速ラベンダーとゼラニウムのオイルを

枕元において寝ることにした。



とにかくいまはアロマで「リラックス」しながら、日々を「自分を大事に生きること」

そしてそれにもがんばらないこと、を心がけて次のセッションまで

過ごしてみようと思う。



セッション自体も「真剣」に向かってしまう私と対照的に、あやさんの

声の調子とか話し方とか全体的にとてもゆるんでて(と書くとまるで

あやさんが真剣ではないように思われるかもしれませんが)、

もつと広い視野のところにいるあやさんが「大丈夫だよ、たいしたことないよ」

と言ってくれているような、そんな感じがした。



セッションが終わってから気がついたこと。

・あやさんに「やりたいことが見つからない」と話したけど、実は

やりたいことはある。ただ、それに向かってやる気がまだ出ていない

だけ・・。でも、それについて話をしなかったのは、それに、それが

本当かどうか疑っている自分もいるってことかもしれない、と思った。

でも、これについてはあせらず自分の心に問い続けようと思った。



・自分にとって「自分を見つめる」ことそのものが「ノルマ」というか、

それをやらないと自分は自分を生きられない、という足かせに

なっているような感じがした。もっと楽にしていいのに、どこかで

「今のままの自分では駄目、自分を変えないと幸せになれないし

やりたいことも見つからない」と思っていたような気がした。