お久しぶりでございます~音譜

前回の更新から 半年ほど空いてしまいましたうずまき

 

カレンダーはすでに5月。

GWはもう終了しちゃった方、または終盤にさしかかっている方もいらっしゃると思いますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

そんな中でも拙ブログに遊びに来てくださる方、本当にありがとうございますハート

 

 

 

さて、この半年の間に

我が家にひとつの変化がありました。

それは…

 

地域猫を保護してお世話している

 

と、いうことですねひらめき

 

 

大好きな先代愛猫のゆずが旅立った後

一時的に別の猫を保護したことがありましたが

その子はすぐに優しい里親さんがみつかりまして、今現在はそちらのおうちでとても可愛がっていただきながら、幸せに暮らしております。

本当にありがたいことです 愛飛び出すハート

 

 

 

…で、今お世話している子がこちら↓

キジトラ猫のヨルちゃん(通名)🐈

推定7~10歳の男の子。

 

 

 

特技は「しんだふり」です(笑)

 

 

 

で、こちらのヨルちゃんを保護した経緯なんですが。

 

もともと近所で可愛がられていた、

よく知っている地域猫(野良猫)だったんですけど。

 

ただ昨年秋ごろからだんだんやせ細ってきていて

毛づやの悪さ、頻繁なヨダレなどもあり

悪い病気かもしれない、とみんなで心配していたのですが…

 

 

そこに、突然やってきた年末の寒波雪の結晶雪ガーン

ちょうどクリスマスクリスマスツリーだったので、覚えている方もおられるかもしれません。

各地でも交通などに大きな影響がありました新幹線

 

 

こちらでも、12月には珍しく 20センチくらいの積雪雪がありまして。

で、その寒波予想を聞いて

「多分、この子の今の体力では、急激な寒さに耐えられずに朝を迎えられないのでは」

と判断し、お世話している方たちと相談して、急いで我が家で保護した次第です。

 

ただその時はとりあえず

暖かい寝床と栄養のあるご飯のある場所に避難させて、命をつなぐことしか考えていなかったので、その後をどうするのかは全然考えていなくて…タラー

 

繰り返しになりますが、

近所の方が交代でご飯やその他のお世話をしている地域猫だったので

もし我が家で体力をつけて、病気も診察してもらい、それが猫風邪などですぐに治るようなら、元の場所に返すという選択肢もありました。

ご飯の心配はないし、簡単ながら寝床もありましたし。

(もちろん暖房などはなく、屋根と、隙間だらけの壁で囲われた猫小屋ですが)

 

または、病気の種類により もし治療が長くかかるようなら

きちんと治してから譲渡先を探すことも考えていたのですが知らんぷり

 

 

ちょっと情けない顔をしているけど、外に居るときからとても人懐こい、優しいヨルちゃん↑

 

 

 

ずっと外にいた子なので、全く予想しないわけではなかったのですが

病院での検査の結果「猫エイズ陽性」と判明しました。

 

ひどいヨダレも、エイズ発症による口内炎であること。

その炎症の悪化により、普段もらっている猫カリカリが痛くて食べられなくなり

そのせいで やせ細ってしまっていたこと。

今後、年齢が進むにつれ エイズ由来のどんな辛い症状がどれだけ出るかわからないこと。

でも、どれも完治はしないこと。

 

等々のことがわかりまして悲しい

 

 

で、年齢も7~10歳とまあまあ高めだし、何よりエイズキャリアとなると

譲渡先もそんなに簡単には見つからないだろうことが予想されまして。

 

時間をかけて根気よく探せば、いずれは優しい里親さんが見つかるかもしれないけど

猫エイズ感染の心配がある先住猫がいるわけでもない現在の我が家で、そこまでして里子に出す理由もないかなと真顔

 

 

と、いうことで、毎日の投薬で口内炎を多少ながらも抑えつつ、

気持ち的にはまだしっかり「我が家の猫」とは呼べない感じではありますが

多分最後までお世話する予定です。

 

まー、もう半年の間一緒に暮らして、お互いが相手の存在やクセにも慣れ

だんだん家族の一員になりつつあるので、ダメ元での譲渡先探しなども、多分もうしないだろうなニコ

 

ただ、重複しますが

今後どんな疾病が出るか、どんな辛いことになるか分からないし

そのことは書いたり、書かなかったりすると思います。

 

 

 

 

とりあえず、大好きな先代愛猫ゆずの代わりなんてどこにもいないけど、

また別の猫が我が家に住み始めたよ、というお知らせでしたグラサンハート

 

今後、時々は拙ブログに登場するかもしれません。

よろしくお願いします~OK

 

 

 

【追記】

猫エイズ検査で陽性になった場合でも、最近は必ずしも発症するとは限らないようです。

本人(本猫)の元々の体力や、環境によるストレスなどが大きく影響するようで。

大事に気を付けてお世話をしてあげることで、最後まで発症せず寿命を迎えられたり、また発症したとしても、適切な医療的ケアを重ねることで重症化せずに穏やかに生きられることも多いようです。

 

ヨルちゃんは長い間 暑さ寒さの厳しいお外で暮らして来たので、肉体的ストレスはかなり高かっただろうと思います。

地元の猫ボラさん達にも相談しながら、今後は大事にお世話して出来るだけ長く穏やかに暮らせるようにしてあげたいと思いますし、

もし今 譲渡会などで保護猫をお迎えしようと考えている方がいらっしゃるなら、どうぞ上記のことを頭の片隅にでも置いていただけると嬉しいです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。