こんにちはでございまーす
さて、旅日記の続きです
(ちなみに前回分で、日にちや文字の間違いがけっこうありました
ご指摘いただきありがとうございます ボケてたわ~)
↑今回も間違い、記憶違い等 多々あるかもしれません…
P3WMの舞台、松沢さんに当てていただいた第4章と最終章の奇跡のチケット
4枚のうち半分、キタロー版千秋楽を感動とともに観終えたワタクシたち。
楽しく感想を言い合いながら、翌日の待ち合わせなどを相談した後に駅でお別れし、
てくてくとホテルへ向かいました
一昨年の第3章の時は、「迷わないように翌日の目的地になるべく近いところ」
という理由だけで探したため、都心のお高めのホテルになってしまいましたが
今回は郊外の、お手頃価格のホテルにしたぜ イエー
距離より値段でホテルを選べるなんて、ワタシも東京に慣れてきたなぁ
(でも乗り換えなしの路線一本で行けるところ、という条件は譲れなかったけどね)(笑)
さすが郊外ということで静かな場所だったので、夜もぐっすり眠れました
で、ゆっくりとホテルで過ごした後、再び劇場のGロッソに向かいまして。
↑Gロッソの地下階への階段。イルミネーションに光ってとっても綺麗でした
さて、この日はハム子編千秋楽であると同時に
このP3WMの舞台の、最終章の、大千秋楽!ということで
もうホントに最後の最後。
ライブでの観劇は第3章からだったものの、映像等でずっとこの舞台を追っていたけど
この日を境に、もうこのキャストがこの役で集まることはないんだ…と思うと
行きの電車の中からもう泣きそうになってる私
この日は現地(Gロッソ)で待ち合わせをしていたんですが
この最後の舞台のことを色々考えていたせいか、
なんと最寄り駅での出口改札を間違えてしまいまして
どちらから出てもGロッソには行けるんですが、
何しろ駅を一歩出ると全く見慣れない風景だったので、まー焦った焦った
しかも昨日は空いていた駅のロッカーも全て塞がっていたため
着替えの入ったキャリーバッグをころころと転がしながら、知らない道を歩きつつ
どうにか松沢さんと合流することが出来ました
(移動途中で見つけたドームシティ内のコインロッカーが空いてて本当に良かった)
この日の感想ですが、ストーリー自体は前日のキタロー編と大きくは変わらないので
ハム子編独自の追加部分について、思い出したことを書いていきますね。
まず、順平&チドリンについて。
ハム子編ではチドリンが復活してくれます。すごく嬉しい~
キタロー編でひまわりツリーだった「チドリンの遺作の絵」は
ちゃんと(?)順平の似顔絵になっていました。
しかも原作では、その絵がプレイヤーには全く見せてもらえない仕様で
「すごく良い笑顔の順平の似顔絵」が描いてあるらしい…ということしか分からないんですが
舞台ではバックスクリーンにちゃんとその「順平の似顔絵スケッチ」を映してくれてた~
本当のところ、自分がイメージしていた構図とは少々違っていたのですけど
(首から上のスケッチだと思っていたらバストショットだった 笑)
順平マジで良い笑顔だったよ…
すごく素敵な似顔絵でした!あの絵、映像にもちゃんとしっかり写ってたらいいなあ
ていうか、特典ポストカードにしてくんないかな
そして、チドリン復活の報を聞いて、順平が病院に駆けつける場面!
ここもホント泣けた~
無事に生き返ったはいいけど、今のチドリンには順平のことを含めてここ数年、
つまり桐条にさらわれペルソナの実験体にされてからの記憶がない、と聞いた時。
一瞬言葉に詰まりはしたけど、でも自分のことも忘れられてしまってるのに
「そんな辛い記憶なんて無い方がいいに決まってる!」
と即座に言えちゃう順平の男気。
順平、ホント成長したな~と思える場面のひとつです
長い夢を見ていたのち、最後に出会った「あの人」を探し出す、というチドリンに対して
特に焦るでもなく、また「それは自分のことだ」なんて不粋な主張をしたりもせず、
余裕の態度で接する順平。
一度結んだチドリンとの心の絆はそんなに簡単に壊れたりしないと
深く信じているから、信じることが出来ているからこそなんだろうなぁ~。
うん、うらやましいぞ順チド
そしてそして!
待望の荒垣先輩復活
第3弾が終わった後、ずっと願っていた復活VER.なので
キャストの藤田さんが一部の日程ながら出演されることを聞いた時、
それはそれは舞い上がってしまったものですが
もうもうもう、感動したよう~
舞台への出演自体は、そんなに長い時間ではなかったけども
原作での復活、つまり卒業式後のラストシーンへのご出演だけかと思っていたら
ハム子ちゃんの夢の中にも出て来てくれて、甘いシーンを繰り広げてくれるわ、
リアルな先輩として(夢枕ではなくて 笑)、決戦前にメンバーを電話で激励してくれるわ…
荒垣先輩、生き返ってくれてありがとう
もうこの言葉に尽きます。なんかもう嬉しすぎて他の言葉が描けない(笑)
あの場面をライブで観られただけでも、ありがたすぎて
寿命が何日分か延びましたワタシ…
そういえば、第4章のダイジェストで一瞬だけ登場された時は後ろ姿だったけど
(藤田さんの出演は最終章のみなので、それ以外は代役さんが演じられてたらしい)
最終章の初日も藤田さんは、多分スケジュールの都合で出てなかったはずだよね
初日のあの場面の数々はどう処理したんだろう…?
やっぱ後ろ姿の代役さんだったのかな
それはそれで想像力を掻き立てられるだろうけども
そしてこの日のカーテンコールとその後のトーク。
最初の第1章の千秋楽から、蒼井さんを始めとするキャストさん達が号泣されていたし
今回は最後の最後ということで、もう涙、涙の大洪水になるかもなと思っていたんですが
全然そんなことはなくて、むしろ清々しさでいっぱいな感じでした
「最後まで精一杯やりきった」感に溢れていて、逆にそれが
「あぁこれで終わってしまったんだな…」ということを感じさせてくれた。
ハム子役の阿澄さんが「ここに全部置いていく」とおっしゃっていたけど
他のキャストのみなさんも、そんな気持ちだったのかな~。
あの瞬間はむしろ、観客のほうが強い未練を持っていたのかも、と思います
「本日の公演は…」のアナウンスが流れてもず~っと拍手が鳴りやまず
結局 合計4回もアンコールに出て来てくれたキャストのみなさん、
舞台裏で撤収スタッフさんに怒られていたと聞きます
すみません&ありがとうございました
改めまして、この舞台を作ってくださった
演出のキムラさん、脚本の神楽澤さん、音楽の目黒さん、また大勢のスタッフさん方、
パフォーマーの方々とキャストのみなさん
そしてご一緒してくださった松沢さん。
楽しい時間をくださいまして、本当に本当にありがとうございました!
この舞台、あの時間を一生忘れないと思います。
P.S.
Gロッソの少々固めの椅子で、1日2本の舞台×2と、
ダメ押しで帰りの高速バスにもボコボコに痛めつけながらも
なんとか頑張ってくれた私のお尻、ありがとう(笑)