こんにちはでございます~うふふっ♪(淡薄茶)

 

そろそろ春春も近づいてきましたね

はおっているアウターもだんだん薄着になってきて

陽気につられて どこかへお出かけしたくなる日々です…ルンルン

 

 

 

さて、というわけで先日、一足お先に遠征してまいりましたビックリマーク2

行き先は東京

劇団TEAM-ODACさんの「僕らのピンクスパイダー」という舞台を

観てきたのでした~きゃ

 

 

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実はなんとこの舞台、

アニソンシンガーきたぽん こと 喜多修平さんの初舞台となります(・・*)+

 

えええええ あのきたぽんが、たくさんの俳優さんと一緒にお芝居…?

と最初に発表を聞いた時はホントに驚きましたが…焦

 

 

えっと例によって綿密な感想文というものが大の苦手なワタクシ、

気の向くまま散文していくと思いますが

よろしければ お付き合いくださいごめん

 

 

 

 

ざっくりと説明しますと

まずこの舞台は、伝説のバンド「X JAPAN」のギタリストHIDEであり

「ROCKET DIVE」「ピンクスパイダー」などの名曲を残したソロアーティストでもあるhideさんを

今もなお熱く応援しているファンの方々から集まったたくさんのアンケート、

そこに綴られた それぞれのhideさんとの出会いや思い出、今現在の心境などを

ひとつのお話としてまとめあげたもののようです。

 

劇団代表のいとう大樹さんも、生前のhideさんと深い親交がおありだったようで

全般に渡って、hideさんへの 言葉では言い表せない深い愛に溢れているかのような

素敵な舞台でした。

 

あらすじとしては、上記のような理由で どちらかというと

「多数のhideさんファン達のマルチストーリー」的な体裁でありながら

最後には主要人物のほぼ全てが上手く絡み合い、hideさんの残した言葉に背中を押され

ひとつの命題に向かってゆく…という感じで。

 

 

簡単なストーリー紹介としては

過去に持っていたバンド(音楽)の夢に破れ、無為なフリーター生活を送る小山秀吉。

バイト先であるロックカフェ(兼ライブハウス?)に向かう満員電車には、かつて自分を

見かけたことがあると好意的に話しかけてきた山形彩葉のほか、

自分の理想と現実のギャップに苦しむ様々な人生を送っている客が乗り合わせる中、

秀吉のヘッドホンから漏れたhideさんの曲がきっかけで、

そこにいる大半がhideさんのファンだということが判明し

そのメンバーでその後たびたびオフ会が行われるようになり

 

秀吉が働くロックカフェを会場として集まるうち、

秀吉と彩葉は付き合うようになっていく…

 

 

 

というプロローグからストーリーが始まりまして。

 

その他にも秀吉の心情を擬人化した とても魅力的なキャラクター達のほか

hideさんとは特に関係なく暮らしているものの、それぞれがまた悩みを抱える

多種多様な人生を送る人たちが出てきます。

 

 

 

まだ公演中ということで、詳しい結末などを書くのは控えようと思いますが

実はこの舞台の発表があった時、ホントはあまりピンと来なかったんです…顔

自分はhideさんについてあまり詳しくなかったし、出演者さんについても

きたぽんの他は「お名前だけは何人か聞いたことあるかな~」程度で汗フキフキ

 

なので、本当申し訳ないのですが、観る前は

お芝居をするきたぽんが観られればいいや、程度の

とっても失礼な心持ちで臨んだわけなんですが…

 

 

 

全然予想外でした!!(もちろん良い意味で)

すごく笑えたし、すごーく感動したきらきらキラキラ

 

前半は コミカルな部分がホントに良いテンポで続いていって

ずっと引き込まれていたし

(特に いとう大樹さん演じる工場長をはじめ、擬人化トリオや

 とあるヤクザの若頭(?)とその手下のチンピラさん達及びパブのママさんの

 軽妙な掛け合い、ホント楽しかった~好

 

また後半の、特に急展開とも言うべき事態の後

松本岳さんが演じる秀吉の怒りや不安、やるせない悲しさが伝わって来て泣きそうになったし

とあるシーンにも使われていた、多田愛佳さんが演じた彩葉ちゃんの印象的なセリフが

実はこんなにも重い意味を持つ、悲痛な心の叫びだったんだと分かって

もう、号泣してしまった泣

(といいながら実は涙よりも鼻水が止まらなくなって困っていたのは恥ずかしいので内緒)

 

 

多分、随所にhideさんの残した言葉がちりばめられていたんだろうけど

そのほとんどが自分には分からないのが少し残念でした

「ここに『その言葉』が使われる意味」が分かったら、きっともっと感動しただろうな~苦笑

 

 

 

 

 

 

 

そしてそして!♪

お目当てだった喜多修平さんについてエクスクラメ-ションエクスクラメ-ション

 

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思いのほか たくさん買ってしまった物販の喜多さんグッズ(笑)

いや~どれも きたぽんの笑顔がまぶしくてね…ニヤリ

 

 

ね~ホント、きたぽんがお芝居…、そうかぁ~お芝居かぁ~、と

大きな期待ほんの少しの不安が入り混じる中 劇場に向かったのですが

 

結論から言うと、しっかりお芝居されてました~イェイ!

(さっきからすごい失礼じゃないかオマエ?)(笑)

 

直前にアメーバFRESH!で放送された番組内で

とっても良いお声きらハートであらすじを読み上げられていたので(各1行ずつだったけど)

さすがプロの歌手さんだな~、いい発声だな~と思っていましたが

そのままの良いお声で、お芝居をされていましたかお

 

 

あと舞台は多分横須賀?ということで

Twitterでも標準語にかなり苦労しているようなことをつぶやいておられたんですが

うん、かなりかな~り標準語でしたかお

 

まだほんのちょこーーーーーっとだけ、タコヤキtakoyaki4☆☆の香りがしたような気もするけども(笑)

少なくとも関西弁という感じはしなかった…ような気がする。うん。

(余談ですが「タコヤキ」って、発音的にもまさに関西を表す言葉なんじゃないかと思う。

 関西の言葉ってカ行とタ行の発音が特に強いもんね

 「タクシーTAXI」とかもそうだけど、関西の方の発音する「タコヤキtakoyaki3☆☆」を聞いた後だと

 標準語のタコヤキは「tkヤk」と表示したくなってしまう)笑

 

 

ちなみに、オフ会の会場であるロックカフェのマスターという設定で

なんと女子高生の子を持つパパ役ですびっくり!!(笑)

スチール写真を見た時にはなぁ~、てっきり「町にいる音楽好きな若者」あたりの役かと

思ったんだけどな…苦笑(ちょっとウエストサイドストーリー的な感じで)

 

 

役柄的には、普段はめっちゃ客にのせられやすいイェイ!(ノリやすい?)、

お店の採算にもあまり頓着しない お人よしな性格ながら

時折ふと見せる切なそうな表情から、過去に何か辛いことがあったのかな…と

推測できるようなキャラクターでした

 

後半短いながらも見せ場がありまして

過去を振り切るように頑張りすぎて少し空回りしている奥さんや

同じく過去から抜け出せず苦しんでいる娘を、本当に愛しているんだな…と

感じられる、優しくて素敵な場面でしたにこ

いつも奥さんの尻に敷かれているように見えて、

実は大きな愛情で包み込んでいたんだなぁマスター…ウルウル

 

 

 

 

 

あと最後になりますが

東京に不慣れなワタクシ、実は今回の劇場である紀伊国屋ホールに

迷わず行けるかどうか かなり不安だったのですけど

 

検索して見つけたこの方のブログが

ものすごーーーーく分かりやすくて、一度も迷わずちゃんと辿り着くことが出来ましたハート

この場を借りてお礼申し上げますごめん

 

これからこの舞台に行く予定の方(の中で、劇場までのアクセスに不安のある方)にも

とってもオススメしたいので、勝手ながらリブログさせていただきました↓


 

 

 

 

というわけで、乱文・散文でしたが

「僕らのピンクスパイダー」の観劇感想でした笑

 

スタッフの方、関係者の方、

劇団TEAM-ODACのみなさん、その他ゲスト出演者のみなさん

そして喜多修平さん、

とっても楽しい舞台をありがとうございましたWハート3

 

 

ではまたseiキラキラ