昔このツバキの原木はピンク一色で何とも冴えない乙女椿のような恰好をしていた。
そんなピンク色のツバキだったが偶に白いツバキが咲くことがあって妙なツバキだと思っていた。今はもうそのツバキは枯れてしまったがその根元から出ていた芽を兄が移植していた。
どうもこちらの方が本家の五色八重散椿らしい。どこかに挿し木したのもあるはずだ。
星ヶ峯のKさんは昔の地の集落の方でそこら辺りに何軒か旧集落からの先住者なのだった。ある日母の要望でどうしてもKさんの家のこのツバキを移植して欲しいということだった。昭和の57年くらいだっと記憶しているが担いで来て植えたのを覚えている。ya~さんの家の近くなので今度行ったら確認してみたい。まあしかし今はご夫婦とも亡くなられているだろうしまったく別な人の物になっているかもしれない。
今日は集落の定例会で会長の選挙もある。会長さんはずっとSさんにお願いしてきたがSさんがゴネたりすると厄介だ。若い衆で元気な奴はいないものか・・・。