ポット植えしているナガバノタチツボスミレ(ピンク)を見ていて思い立った。
ヒョッとしてもう今年は出ていないのではないかと思った。何しろ去年伐開道はかなりヤブになっていて見つけるのも精一杯だったのだ。
正月の二日山でイノシシを見た辺り。
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そこからバックして伐開道を右折し、しばらく進んでさらに右折すると、周りはシダやアオモジの雑木が覆い被さる。辛うじてバックホーの輪達の跡を進んで行くと、
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あった~。まだ辛うじて残っていた。
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花は既に済んでいたりこれから咲くのもある。単純なナガバノタチツボではなく交雑種とみている。以下TG-5にて。
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なにしろバカの一つ覚えで鮮明に写すコンデジではこれが一番かなと思っている。
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花柄に毛なし。
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色味を刺すような色素は見当たらない。
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手前にもう一株あるのだがこれはチト感じが違う。
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毛があるので二オイタチツボだろう。
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さらにお隣の株。
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これは毛が僅かに認められる。しかし葉の感じはナガバノタチツボ系。
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茎の辺りをアップ。色素も認められない。
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こちらは毛がない。くるりと巻いた葉などはニオイタチツボのような感じだがこれから少し長くなるのだろう。ニオイタチツボとナガバノタチツボは同じようなところにあるのでどうも判りにくい。いずれにせよナガバノタチツボ(ピンク)はまだあるにはあった。
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