BGM
フジバカマ
フジバカマの白花を買って来てからもう3年半は経つ。
ヒヨドリバナを庭に植えていたら庭にアサギマダラが来るようになって、味をしめて安売りのフジバカマを買って来たのだった。
2014.10.14
鉢植えにして置いているとアサギマダラがよくとまっていた。
2014.10.25
しばらくは鉢植えにしていたが水遣りが面倒くさいので路地に下した。

背丈が左程ないので園芸種だろうと思う。桜島の灰が塗り付いていて白っぽい。
3裂する葉は対生。照り葉で葉柄が長い。

3裂すると言っても3枚の葉は独立した1枚の葉のように見える。

真ん中に1枚、それを挟むように左右に2枚着いている。

葉脈上に僅かに毛が認められる。
腺点は確認できない。

サケバヒヨドリ?として試験栽培中のもの。

雑種かもしれないのだが、フジバカマとは葉の着き方がだいぶ違う。

照り葉は3枚に分かれているのだが、2枚の葉が葉柄に幅広く着いている。
頂天の一枚の葉が左右に裂けたようになっている。
サケバと言われる所以なのではないか…?

こちらでも腺点は確認できない。
腺点が確認できないという事は、こちらもフジバカマと同じようなDNAを持っているいると思われるのだが…。
ただ似たような照り葉で腺点を確認できない葉の裂けない1枚葉タイプもある。
葉が裂けないものをサケバとすることはできないし厄介なものだ。
