試合前日練習+試合前監督会見 | 貧乏暇人のつぶやき

試合前日練習+試合前監督会見

11日にインド戦 日本代表が最終調整

 【バンガロール(インド)10日共同】サッカーの日本代表は11日、当地のスリカンテラワ競技場でアジア・カップ予選A組の第5戦としてインド代表と対戦する。チームは10日、最終調整を行ったが、試合会場はグラウンド状態不良のため使用できず当地の別の競技場で実施した。
 練習の最後の実戦形式では、先発が予想される組は3-5-2の布陣で巻(千葉)播戸(G大阪)の2トップ、攻撃的MFには長谷部(浦和)が入った。オシム監督は「ガーナ戦の内容は非常に良かったので、その部分は変える必要がない。違う選手を使う可能性はあるが…」と話した。
 日本はすでにA組3勝1敗で予選突破、4敗のインドは敗退が決まっている。インドは国際サッカー連盟(FIFA)ランキング136位(日本は47位)。日本はジーコ前監督時代の2月にホームで対戦し、6-0で大勝している。
 両チームの通算対戦成績は日本の8勝3敗。日本がアウエーでインドと対戦するのは2004年9月のワールドカップ(W杯)アジア1次予選(コルカタ)以来となる。試合は11日午後5時40分(日本時間同午後9時10分)にキックオフされる。
(了)

[ 共同通信社 2006年10月10日 22:13 ]


2006年10月10日(火)
【日本代表 10/10トレーニング】練習後のオシム監督コメント [ J's GOAL ]
●AFCアジアカップ2007予選大会 グループA
10月11日21:10キックオフ(日本時間)/インド・バンガロール
日本代表 対 インド代表
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●オシム監督(日本代表):

(まずはインド人記者との英語のやりとり)
「私は日本人に対してと同じように話すことを約束します」

Q:明日のストラテージ(戦略)は?
「サッカーはゲームだ。ストラテージはタクティクス(戦術)という意味ですね。ストラテージという言葉は戦争の時に使うものだ。我々にはいくつかのタクティクスがある。もちろんインドにもだ。インドにも日本にもそれぞれ長所と短所がある。我々は自分たちの長所を探すことに努力しているし、より選手をファイトさせるように試みている。それがストラテージだ。こうしたものはピッチコンディションやチーム状態などいろんなことによって変化する」

Q:芝の状態に満足しているか?
「ノット・ソー・ハッピーだ。我々はこの状況を受け入れなければならないし、選ぶことはできない。これは日本だけの問題じゃない。ピッチコンディションで試合内容に多少の変化はある。いいコンディションでやりたいのは当然だ。我々はサッカーをしているのだから。イングランドやヨーロッパの芝の状態がどんなものか知っているのか? 一級のコンディションに保たれている。このことはインドの選手にとっても同じ。芝の状態は重要だ。私は改善を望みたい。試合を戦ううえで重要な点だ。でも一晩で我々は何も変えられない」

Q:明日のフォーメーションは4-4-2か、3-5-2か?
「まずは相手の様子を見て、試合の立ち上がりに判断する。我々にはいくつものオプションがある。4-4-2も3ー5-2もできるし、4ー5-1も5-4-1もある。全て可能だ。そういうものじゃないか?」

(続いて日本語で)
Q:ガーナ戦を踏まえて、どのような修正を行うのか?
「ガーナ戦からそんなに時間がないので、修正は十分とはいえない。次もガーナ戦だったら修正することはできるが、別のチームなので単純ではない。修正ではなく戦い方を変化させることだ。23人のメンバーが同じでも進め方は違う。違う選手を使うかもしれない。ガーナ戦もいいところがあったので、それを生かしたいと思う」

Q:アジアカップの予選は突破したが、サウジアラビアとの順位争いがまだ残っている。インド戦では沢山点を取るつもりなのか?
「インドの関係者に『点を取られるつもりなのか』と聞いたのですか? サッカーの試合は学校の試験とは違う。結果が決まるのは自分たちの力だけではない。沢山点を取れるともし私が言えば、インドの選手が物凄いやる気を起こすかもしれない。今度の試合も簡単じゃないし、何が起こっても不思議ではない。あらゆる状況に対応したいと思う」

Q:今回は守ってくる相手だが、それを崩すポイントは?
「インドは監督が代わったので、違うチームになっている。4-4-2でくるだろうが、攻撃的にくるか、守備的にくるか分からない。基本は常に相手の変化に対応することだが、それは受け身という意味ではない。インドのチームなら楽勝と考えるのは間違いだ」

Q:オフ・ザ・ボールの動きを強調していたが、それはガーナ戦の反省か?
「いや、関係はない。いい試合をするためには走らないといけない。ガーナ戦は走る量はあったが、効果的ではなかった。負けて終わると全部ダメと否定されることが多いが、ガーナはドイツワールドカップでベスト16入りしたチーム。彼ら相手に60分までいい試合をしていて、足りない部分があって負けたのだ。一晩で劇的な変化はないが、まずは走らないと負けてしまう。それを強調したかったのだ

Q:アウェーで戦うのに、試合会場で練習していないが、心配はないか?
「今日の午前中に選手たちが確認に行っている。試合前のアップの時間もある。20分くらいしかないが、その間にいろんなことを気づかないような選手は使わない。今日は本当は向こう(試合会場)でやる気だったが、雨が降ったらここでやるという条件だったし、ずっと決まらないのはよろしくないので、最初からこちらを選んだ。トレーニングをしないことでピッチ状態を保てるのなら、それはそれでいい」

Q:相手がどうかによって戦い方を決めるとオシム監督はよく言われるが、ポリバレントな選手というのは状況状況への対応力という意味なのか?
ポリバレントの中には多くの意味が入っている。必要に応じたポジションでのプレーもそう。でも11人全員がポリバレントであるべきと言ったつもりはない。中にはスペシャリストもいる。例えばGK。GKにもたまにはポリバレントな選手がいるが、ユニフォームの色を変えないといけない。強力なストッパーというスペシャリストがいればいいし、絶対に試合で1点以上挙げるFWがいればそれもいい。でもそういうポジションの選手でもポリバレントならよりいい。巻がDFの位置に入って競ってもいいし、ガーナ戦で見せたように佐藤寿人がゴール前で相手ボールを跳ね返してもいい。阿部や駒野がゴール前に上がってシュートをする、あるいは三都主がチャンスを作るというのもいい。そういうものが組み合わさっていいプレーができるのだ。けれども1つ1つのポジションでしっかりしたプレーをすることも大事だ。それは1人1人の能力の高さも表しているのだ

(ここからはオシム監督が自ら追加)「みなさんも先ほどのインド人記者のように、最初は4-4-2とか3-5-2とかにこだわっていましたね。システムを先に考えるという形に。しかし私の出身国にはシステムはない。政治のシステムは崩壊している。でもファシストのシステムよりはましだが(笑)。システムというのはあった方がいい場合とない方がいい場合の両方があるのだ


オシム監督会見で気まずい雰囲気


 アジア杯予選インド戦の前日練習後に行われた日本代表オシム監督の記者会見では、先発布陣を質問したインドの記者に対し「布陣は決めない。それは相手や状況で変わるもの」と同監督が持論を述べ、これがまったく理解されずに気まずい空気が流れる一幕があった。

 インドの記者は単純に4-4-2、3-5-2などのシステムを聞く意図だったが「そのように数字で決めていると思いますか。考え方が違う」と一刀両断。同席した日本人記者に対しても「皆さんも最初はそうでした。システムばかり大事に考える記者さんがいる」と皮肉った。

[2006年10月10日23時29分 日刊スポーツ]


ん~記者諸君オシム語録が咀嚼できたかな?w

この人と渡り合うのは大変だね。

記事にしたいことをそのまま質問したって素直に答えるはずないんだから、もうちょっと工夫しないと。

...って冒頭で質問したのはインド人記者だけど。