相変わらず数字で押す読売新聞の4強分析 | 貧乏暇人のつぶやき

相変わらず数字で押す読売新聞の4強分析

超攻撃的な独、オヤジ軍団の仏…数字で見る4強



 ドイツ大会も、3位決定戦を含めて、あと4試合と大詰めだ。4強に残ったチームにはそれぞれ、特徴を物語る数字がある。そこからは、各国のプレースタイルも見えてきそうだ。



 ◆ドイツ◆

 まさに、シュートの雨あられ。大会5試合合計で88本、1試合平均に直すと、17本以上となる。パワフルで、攻撃的なサッカーだ。11ゴールも、アルゼンチンと並んで大会トップ。機動力のあるクローゼ、ポドルスキの2トップが計8点と好調だ。彼らが張る最前線に届けられるクロスの数も148で、最も多い。

 守備では、タックル数162回が4強最多。それでいて、警告8枚は最少。巨漢ぞろいのDFが、激しくもフェアなプレーを見せている。ただ、3失点は4強で一番多い。


 ◆イタリア◆

 唯一の失点は、米国戦でのオウンゴール。「相手チームに決められた点」という点ではゼロだ。開幕前は無失点で守り抜けない試合運びが目立ったチームだが、いざ始まれば、ゴールに鍵をかける伝統の堅守が健在。GKブフォンの安定感は群を抜く。

 一方、トニやトッティら、セリエAの才能を結集させた攻撃陣の力量は、シュートの精度に表れている。計63本のうち35本が相手ゴールの枠内に。枠内シュート率55・6%は、4強で最高。好機で見せる鋭さもまた、この国の伝統だ。


 ◆フランス◆

 登録23選手の平均年齢。やはり、4強で最も高齢化している。MFジダン34歳、GKバルテズ35歳など、8年前の優勝に貢献した選手が、何人も主力に残る。また、チーム7得点のうち、ペナルティーエリア外からのシュートが0。4強のうち他のチームは、1~2点あるが、豪快なミドルシュートが目立つ今大会にあって、“力業”に頼らない姿勢が、異彩を放つ。オフサイドに取られた回数27回は、出場全チームで最多。相手DFを出し抜き、ゴール前で勝負、という姿勢がうかがえる。


 ◆ポルトガル◆

 5試合でイエローカード20枚、レッドカード2枚。オランダ戦で中盤のデコとコスティーニャが2枚の警告を受け、準々決勝は彼ら抜きで戦った。全チームを通じて最も多いカードを出されながらの4強入りだ。

 欧州予選では最多得点を挙げた。開幕前は、攻撃力で脚光を浴びてきたチームだ。しかし、ここまで6得点は4強で最少。しかもPKが2点ある。勝ち上がりの原動力は、1失点の堅い守りだ。苦しい台所事情を、フェリペ監督がやりくりし、少ない得点で競り勝つサッカーが続いている。


(2006年7月4日14時45分 読売新聞)


昨日UPされてたんですな。この記事。見つけるの遅れてちょっと後悔。

取り上げないのはもったいないので上げときます。