無事是名馬
昨日は久保が最終メンバー選ばれなかったことについていろいろ考えてしまった。
ジーコの記者会見コメントを読み、選出された選手+久保のインタビューやコメントも見た。
この選考が最前の結果を導き出せるかは今の時点では神のみぞ知ること。人間にはわからない。
私が唯一言えるとしたら、、「無事是名馬」という言葉である。
自分も背骨の3カ所に椎間板ヘルニヤがある。
1カ所は手術をしたがまたその下の椎間板が潰れてしまい、3つの痛みとはもう死ぬまで共存するしかないと覚悟している。
よって久保の体の痛みがどのようなものかは身を持って知っているつもりだ。
いかに動くのがつらいか。
気候や気圧の変化に敏感になり、同じ姿勢で長時間いると手足に痺れが出ることもある。
特に雨の日はつらい。自分なら雨の中で立っているだけでも苦痛に顔が歪むだろう。
体調の良い日が数日続いても、その翌日から急に痛みが出たりする。自分でも予想がつかない。
明日の体調もわからないのに、1カ月後に良くなっているかなんて想像すらできない。
プロスポーツ選手にとってどんなに体に負荷をかけても壊れない肉体と精神を持っていることはまぎれもなく最も重要な才能のひとつである。
(そういう意味では、どんなにやっても壊れない・相手もケガも恐れない「巻という戦車」は魅力的だ。)
W杯でプレーすることはサッカー選手として最高の名誉ではあるが、今の久保は代表チームで全体練習メニューをこなすだけでもつらそうに見えてしまう。
ジーコが言うように重要な大会を前にして特別扱いが必要な選手が代表チームにいては全体の志気に関わる場合も確かにあると思う。
ガラスのエースという言葉があるが、久保がどんなに凄い才能を持った選手であっても怪我がちなままではW杯という舞台で大活躍するのは難しい。
それに体の調子と相談しながら、クラブで週1試合60分限定でプレーする方が久保の選手寿命は延びるのではないだろうか?
名波のように膝の古傷とうまく相談しながら休み休みプレーすれば、久保も35、6まで現役を続けることだって可能なはずだ。
個人的には久保落選は代表チームにとっても久保自身にとっても最悪の選択では無かった気がする。
そんな風に考えて眠りについた。
...今朝、起きたら自分の背中が痛かった。あ~も~!!