美術教室(美術学院)を辞めるw | ソウル暮らし~世界4分の1

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98年に韓国語を始めて早22年。韓国ソウル生活通算15年。韓旦那に娘と黒柴の4人でソウルの無駄に広い公園から移動してソウルの端っこで生息中。

1ヶ月通って、はい、やめることにしました。

 

甘口女王のストレスは半端なかった。

ここまで嫌がるのに、通わせる意味があるのか、という考えにしかならなかった。

 

一日中、「今日、美術教室行くの?」「明日、美術教室行くの?」

「行きたくない!行きたくない!」

始終この言葉にこちらもストレスフルになってくる。

 

最初は、慣れるまでちょっと時間がかかるから、くらいに思っていたけど、「オリニチプに行きたくない」にまで発展。

 

「今までオリニチプに行きたくない、なんて、週末明けとかよっぽどのことがないと言わないのに。」

 

どうして行きたくないのか聞いたら、

「オンニたちが遊んでくれない・・・・」

 

うむむ。オンニたちもまだまだ自分と同世代の子たちと遊ぶほうが好きな年頃。最初は珍しいから妹を可愛がる感じで一緒に遊んでたんだと思うけど、そりゃいつもいつも、甘口女王の相手だけしてるわけにもいかないだろうし。

 

甘口女王自身も、ものすごく「かまってちゃん」で、自己主張も激しい性格なので、オリニチプでも、なかなか気の合う友達に出会うのが難しい。

 

オリニチプに通う同じクラスの男の子も、曜日が違うので、一緒に遊ぶこともできないし。(最年少を二人同時に世話するのはしんどい。by美術教室院長←チーン

 

さらに、極めつけが、オリニチプの先生からのお言葉。

「毎日一日中、美術教室に行く日なのかを聞いてきます。今日は行く日だよ、と答えると、その事実を知った瞬間から一日中不安になり、泣くこともあり、ママパパがいつ迎えに来るのか聞いてきて、かなり不安定な様子です。教室に行かない日だよ、と答えても、教室に行くオンニたちが行ってしまう時間まで、不安そうな様子です。また、教室の話をせず、忘れてる頃は、クラスの友達と普段通り楽しく遊んでいます。教室に関する話がでるなり、行く行かない日に限らず不安になり始めます。」

 

ああ、これはダメだ。と思った。

 

結局、オリニチプに迎えに行くのは6時過ぎだけど、クラスの中のいい子がいつも同じくらいの時間まで1人か2人は残っているので、

まずはオリニチプで、この時間まで残れることに慣れてからにしようと決めた。

 

美術教室は早すぎた。というか、まだ遅くまで残ることに慣れてないうちから、新しい場所に通うということ自体、早すぎたのかも。

 

さらに、この時、いつも教室まで連れて行ってくれてたママが、自分の子が教室を辞めるので、他の子の「お祖母ちゃん」に交代することになったという。

お祖母ちゃんかあ、徒歩2分とは言え、車も多いし、ごちゃごちゃした裏道だからなあ・・・

というのもあり、1か月半の区切りのいいところで、辞めました。

 

それとほぼ同じ時期に甘口女王の同じクラスの友達が通い始めたことを知る。1,2回だけ重なった。

後からオリニチプに入ってきた子だったので、あまり知らなかったけど、ちょうど迎えに行く時間が同じくらいで、お互い共働きということを1か月ほどたってから知る。

そのママが、「残念。一緒に通えたらいいのに。うちの子も1か月もしないで、オンニたちが気が強くて、一緒に遊んでくれない、行きたくない。って言い始めたから、今はちょっと休んでるんです。でも、また来月から通い始めるんです。一緒に行けたらいいね~」

 

と言ってくれたのが、先月。

今月その子はもう通い始めてると思うのだが、果たして。

 

さて、甘口女王は、教室を辞めてから、全く教室の話はせず、

オリニチプに行きたくない、という回数も激減した(というかほぼ言わない)。

(週末明けとかはさすがに、言うことがあるけど。でも、行ったら行ったで、帰って楽しそうにオリニチプの話をするので大丈夫なんだと思う。)

 

やっぱり、親が「この教室は・・チーン」と第一印象が悪く、不安にしてると、子も察してしまうのかな、と考えるようになった。

 

さてさて、私的には、テコンドーとか英語教室とか、オリニチプ以外の友達ができるところに、色々通わせたいところはあるのだけれど・・・

 

難しいな・・・笑い泣き