「顔のリフトをすると、もみあげがなくなる」——それ、デザインで戻せるかもしれません | ダナ形成外科

 

フェイスリフト(顔面の引き上げ手術)を受けると、もみあげや側頭部の生え際が失われてしまい、もう元には戻せない——そんな風に思われている方が少なくありません。

 

ただ、実際にはそうとは限りません。修正の考え方はシンプルで、「もとの切開線が、どの方向にどれだけ引き上げられたか」を先に読み取り、その引き上げの方向とは逆の方向に生え際を再設計するというものです。

 

この考え方で、もみあげや側頭部・こめかみ周辺の生え際への移植を行うケースが実際にあります。クラシックなタイプのフェイスリフトで、耳の後ろ側まで切開が及んでいる場合、その傷が原因で髪をまとめるスタイル(お団子やポニーテールなど)が難しくなっていることもあり、同じ考え方でカバーできることがあります。

 

ただ、どの程度まで自然に見える形に戻せるかは、もとの切開の範囲や皮膚の状態によって個人差があり、すべてのケースで同じ結果になるとは言えません。まずは切開線の状態を確認してもらうところから始めるのがいいと思います。

 

ひと目で比較

手がかり 読み取れること 設計への活用
切開線の形 どの方向に、どれくらい引き上げられたか 逆方向への再設計の基準になる
もみあげの消失具合 引き上げの強さ 必要な移植量の目安になる
後頭部側の傷跡 耳後ろのラインまで及んでいるか 髪型への影響の有無

よくある質問

Q. フェイスリフトを受けた人は、全員もみあげがなくなるんですか?

A. いえ、程度は人によって異なります。切開の範囲や引き上げの強さによって差があります。

 

Q. 修正は誰にでもできますか?

A. 切開線の状態や皮膚の状態によって個人差があるため、まずは状態を確認してもらう必要があります。