「正面の写真で決まる」というのは、半分だけ合っています | DANA Plastic Surgery

 

「正面の写真を見ながら決める」というイメージは、間違いではありません。実際、カウンセリングでもまず正面からの状態を確認します。ただ、これは設計の入り口であって、全体ではありません。

 

見落とされがちなのが側面です。人と対面しているとき、相手の顔はずっと正面を向いているわけではありません。話す角度、振り向く瞬間、横顔——45度や90度から見られる場面は、正面から見られる場面と同じくらい日常の中にあります。

 

この違いが集中的に出やすいのが、こめかみ側の生え際です。ここは正面の生え際と側面の生え際のつなぎ目にあたる部分で、正面だけを見て線を引くと、側面から見たときに線が急に途切れたような印象になることがあります。立体的に設計するというのは、この一点を正面・45度・90度と複数の角度から確認しながら線をつなげていく作業です。

 

とはいえ、どの角度まで確認すればよいか、こめかみ側をどこまで自然に見せられるかは、顔の骨格や既存の毛の状態によって変わります。この記事で言えるのは、正面だけで完結する話ではないという範囲までで、ご自身にとっての具体的な角度や範囲は、実際の診察で確認していただく必要があります。

 

ひと目で比較

確認する角度 正面のみで設計した場合 側面まで含めて設計した場合
こめかみ側の見え方 つながりが途切れて見えることがある 正面から側面まで連続して見える
横顔での印象 生え際の境目が目立ちやすい 境目が意識されにくい
日常での見られ方 特定の角度でだけ気になる どの角度でも大きな差が出にくい

よくある質問

Q. カウンセリングでは正面しか見ないのですか。

A. 正面から始めることは多いですが、側面45度・90度からの確認も含めて設計するのが基本です。

 

Q. こめかみ側が特に重要なのはなぜですか。

A. 正面の生え際と側面の生え際がつながる部分にあたり、ここの連続性が角度を変えたときの印象を左右するためです。

 

Q. 側面まで自然にするのは誰でも同じようにできますか。

A. 骨格や既存の毛の状態によって設計できる範囲が変わりますので、個別の診察が必要です。