ご無沙汰しております。
私生活も忙しく、緘黙についても少し離れていましたので、書きたいことも思い浮かばす期間が開いてしまいました。
先日、かんもくフォーラムのオンライン講演会に参加させて頂きました。
オンラインで話が聞けるというのは、緘黙という比較的仲間が近くに探せない症状の場合には、非常にありがたい参加方法です。
親の会に参加するのも、緘黙の子を持った保護者というのは、気軽に参加できるものではなく、遠方まで意を決して参加することもあると思います。
講演会の中で、はっとさせられた話がありました。
話す練習相手や目標について。
”誰と話せるようになりたいか”は本人にしか決められない。
当たり前ですよね。当たり前なんですが、保護者としては、まず担任の先生と話せるようになって欲しいと思う訳です。
学校で困っているだろうから。
なんですが、子どもは ある友達と楽しく遊びたいと願ってるかもしれませんね。
その願いを目標にするほうが、はるかに練習が進みそうです。
かんもくフォーラム、次回も期待しています。
ひとつ、この方法で自信が付いたという練習方法がありましたので少しお話させていただきます。
その子の状態や気持ちによりますので、お試しは自己判断でお願いします。
宅配便の受け取りです。
カメラ付きインターフォンがあると、ドライバーの方が写っていて、あちらの方からしゃべってくれますので
黙っていたとしても、ボタンを押せばマンションの1階のエントランスのドアを開けることが出来ます。
ドライバーの方は、エントランスから入って、自宅まで持ってきてくれます。
それだけでいいんです、あとは親が受け取ってもいいんです。
何回も繰り返していると、「はい」と言えるようになり、もっと慣れれば受け取りもできるようになりました。
怖くない、失敗が無い、そこが分かれば 自分で簡単だと納得できるので、とてもよい練習でした。
高学年向きかもしれません。
電話に出るより 簡単みたいでした。
前回のブログから、数人の方とZOOMでお話させていただきました。
何かありましたら、メッセージお待ちしております。