一昔前、成人式の15日までは新年の慶びの挨拶を交わしていたように記憶するが、今年は1週間も過ぎると耳にしなくなった。
耳にしなくなったと言うより、耳にする環境が無くなったと言うべきか。
正月三が日の二日目の朝、今まで体験したことが無い正月だと、ふと感じた。
物心がついてから今まで、どこかに自分は所属していた。
幼少期の保育所、学校、そして仕事先。
正月に何処にも所属していない自分が今居る。
こんな事は初めてだった。
時は止まらず過ぎ去る、
未来に向かって。
立ち止まることは出来ない。
見えない赤い糸を掴む為に。
そう思った今年のお正月、丑年。
