しばらくして江角さんの先輩の沢口さんが、寿退社する事になった。江川君と江角さんと私で、送迎会をやった。それから皆とあまり会う機会がなくなった。
私もしばらくの間、業務セクションが変わり、江角さんと話す機会が減った。

そんな中でもジムニーだけはしっかり乗っていた。
林道突撃隊のイベント準備や、イベントのオフィシャル活動で忙しかったりした。
そんな中、別の四輪駆動車のグループと、合同でツーリングの企画が行われた。
場所はダムの近くで、水は無いけど泥々の場所へ行き走ることになった。

我らが突撃隊長はSJ10で、あめんぼうの様に下り勾配の、泥の海をスイスイ走っていった。だが調子に乗りすぎ、深みにはまりスタック!皆で押して救出!

続いて私も負けずにSJ30で突撃!
かなりタイヤが沈み込んでスタックしそうになりながら、スピードを殺さないようにして難所をクリアー!!かなり危なった。
次にパジェロが突撃した。下り切ったあたりで失速し、沈んで止まってしまった。前後にモミだしを試みていたが、さらに沈みこんで、まったく動けなくなってしまった。
救出にジープが出動したが、パジェロを引ききれず埋まってしまった!
牽引ロープを外してジープは仕切り直して再チャレンジしたが、段々沈んでいって、まったく動けなくなった。
皆で救出活動をしていると、辺りは雨が降り始めて雷が鳴り始めた。
しかも皆とは反対方向にハイラックスが突撃し、スタックしてしまった。
ジムニーでは他の車を引っ張って、ぬかるんだ坂を上がる事は不可能で、誰も助けに行けず、脱出方法を打ち合わせた。幸いウィンチ付きのランクル60があり、ジムニー以外ではこいつだけがなんとか動けた。
ATだけどウィンチワークには使えるだろうと言う事になり、一か八かでスタック車を引けるラインまで、ランクルを移動させた。
その時のランクルのウィンチはたくましかった。あの重たいジープや、パジェロを引き上げ、ハイラックスをも引き上げる事に成功した。