「車検があがったよ」と整備工場から電話が来た。私は早速受け取りに向かった。工場に着くと、ジムニーは私に「待ってたよ!」そんな事を言った気がした。事務所で社長に整備の内容や、使い方を聞いた。キーと書類を受け取り、早速ジムニーのシートに乗り込んだ。メインキーを差し込む。サイドを確認して、ブレーキを踏みクラッチペダルを踏み込む。そしてギヤをニュートラルに放り込む。チョークレバーを一杯に引く。キーをひねる。すると2サイクル特有のジムニーサウンドが響き渡り、彼は目を覚ました。しらばく暖気運転をしてから徐々にチョークを戻す。暖気が終わったところでアクセルを一回あおると、エンジンはアイドリング状態になった。この頃のジムニーはチョークレバーが存在していた。これを知らないとエンジンは大抵かからない。ちょとコツのいる車だった。
私は発進の準備も出来たので、サイドを戻しロー、セコ、サード、トップとシフトアップしていった。うるさくて遅い、そんな第一印象のまま、なんとか、と言う感じで無事帰宅した。なんだか疲れを感じていた。
私の初めてのジムニーは、SJ30の1型・昭和56年式・赤色・幌車・のちにアップルレッドのフルメタルドアと知る。初めてジムニーオーナーとなるが、やはりあまりの騒音地獄に、難聴にならないか心配をした程うるさく、遅い。そんな事から暫らくはあまり乗らなかった。砂浜に一度行った位で、クロカンとは無縁だった。
冬のある日、海に言ってみようと思い立つ。うちから海までは30~40分程の道程といっところだ。
海の駐車場近くには、ランクル60や、初代パジェロがいた。ランクルは埋まっていて、仲間の車で牽引しているようだった。かなり難関なんだろうと思い、トランスファーを4MDにシフトする。これでたぶん4WDになったはずだ。
そして邪魔にならないように、恐る恐るジムニーを先に進めた。するとどうだろう、こともあろうに普通に通過してしまった。あれれ?おそらく途中で引き返す事になると思っていただけに驚いた。まさかが起きてしまった。これを期に、よく砂浜へ遊びに行くようになった。その頃は4駆の仲間なんていなくても、恐いもの知らずで走りまわっていた。埋まった時の事を考えもせず。
私は発進の準備も出来たので、サイドを戻しロー、セコ、サード、トップとシフトアップしていった。うるさくて遅い、そんな第一印象のまま、なんとか、と言う感じで無事帰宅した。なんだか疲れを感じていた。
私の初めてのジムニーは、SJ30の1型・昭和56年式・赤色・幌車・のちにアップルレッドのフルメタルドアと知る。初めてジムニーオーナーとなるが、やはりあまりの騒音地獄に、難聴にならないか心配をした程うるさく、遅い。そんな事から暫らくはあまり乗らなかった。砂浜に一度行った位で、クロカンとは無縁だった。
冬のある日、海に言ってみようと思い立つ。うちから海までは30~40分程の道程といっところだ。
海の駐車場近くには、ランクル60や、初代パジェロがいた。ランクルは埋まっていて、仲間の車で牽引しているようだった。かなり難関なんだろうと思い、トランスファーを4MDにシフトする。これでたぶん4WDになったはずだ。
そして邪魔にならないように、恐る恐るジムニーを先に進めた。するとどうだろう、こともあろうに普通に通過してしまった。あれれ?おそらく途中で引き返す事になると思っていただけに驚いた。まさかが起きてしまった。これを期に、よく砂浜へ遊びに行くようになった。その頃は4駆の仲間なんていなくても、恐いもの知らずで走りまわっていた。埋まった時の事を考えもせず。