病気判明から、ひと月くらい経つ頃は、ドナーさんも見付からず、外来で低くなってしまった、血球を上げる為に輸血をして過ごす日々でした。

たぶん、白血球はいつも2000前後で血小板も低く、

「怪我したら血が止まらないのかな?」

「熱が出たら入院するのかな?」

と、不安な毎日…

「アタシは頑張って生きてきたのに…」

「一生懸命働いてきたのに…」

「のに…」の連続でした。

ふさぎこむ毎日…

街の秋祭りがあり、賑やかでした。

セイヤー♪セイヤー♪と元気な掛け声でお神輿を担ぐ人達

「来年の秋祭り…アタシは生きて見られるのかな?…空の上から見てるのかな?


なんて。悲しくなりました。


それから数週間後、外来でDrタカユキから

「適合するドナーさんが見つかりました。お一人だけでした。」


えっ…?
一人…?

たった一人?(涙)汗


「たくさん適合する人がいても、全員駄目な人もいるし、たった一人でも同意を貰える人もいるし、頑張りましょう」

とDrタカユキの慰めも心に届きません(涙)(涙)(涙)

もう、駄目だ…ガクリ(黒背景用)
死ねって事か?(涙)

神様なんていない…ホロリ




続く~ワカメ


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