皆さん、こんにちは。
今回も前回の続きのお話です。
前回は初めての妊婦健診と
「クアトロ検査」を考え直すよう助産師から言われている・・・というお話でした。
※引き続き「出生前診断」について理解が出来ないという方は
必ず記事をスルーして下さい。
検査について泣いて悩んだのは数時間だけでした。
検査をするしないは
今までに十分悩んでその上で結論を出したのですから。
(検査出来ないなら検査だけやっている機関はないのか?)
こんな考えに変わっていきました。
そして、何となく知識の一つとして頭に入っていた
「胎児ドック」について更に調べました。
「胎児ドック」とは最先端機器(超音波)で赤ちゃんを調べるものです。
何が分かるかというと・・・
NTチェック(赤ちゃんの首のむくみ)
リンパ液の滞りや全身のむくみがないか
左右脳の分離や脳内構造・鼻骨や顎骨の発育
心臓の軸の向き・心臓の4つの部屋
胃の位置、横隔膜・膀胱・四肢・へその緒の血管数
へその緒の血流静脈管の血流・心臓の尖弁逆流・・・
その辺の産婦人科のエコーとはまったく違うものです。
初期段階で脳や心臓の構造までチェック、
それを有資格者が検査診断してくれるものです。
初期の胎児ドックを受ける事で
血液検査という方法でなく胎児の異常を発見する事が出来るのです。
見つけたのは「クリフム夫律子マタニティクリニック」でした。
日本初の胎児診療専門施設であり、
「胎児ドック」の元祖となっています。
初期の「胎児ドック」は11w~13wの間だけ受ける事が出来ます。
(※最適なのは12wなのだとか)
すでに10w6dとなっているリ私には早い決断が必要でした。
旦那に相談し、
予約が取れたら「胎児ドック」を受けてみよう・・・そう決めました。
そうして、運良く予約が取れて大阪行きが決定したのでした。
※予約が取れないことも多々あります。
私の場合、運が良かったという事もあります。
最初から「胎児ドック」を考えていらっしゃる方は
早めに行動されることをお勧めします。
夫婦で決めた事とは言え、
妊娠を知っている義父母・実母・実妹へ検査についてどう伝えようか悩みました。
実母は今は現役ではありませんが
看護師なのですぐに理解してくれました。
「私もあんたを産むまで不安でたまらなかったんよ、
あの時代エコーなんてなかったから性別さえ分からなかったし。
あんたが生まれてすぐに
「先生、指はちゃんと5本ありますか?」って聞いたのよ」
そう話してくれました。
それから
「看護師の立場として、
助産師が検査を考え直すよう言った事について
責任が取れない立場の人間が介入するべきではない」と
怒っていました。
妊娠出産の先輩である実妹は
「安心するための検査だから」と言いました。
実妹もは妊娠中期・後期に
簡単な「胎児ドック」を受けているので理解してくれました。
そして「出生前診断」は
あくまで妊婦が安心して妊娠生活を送れる為にあるものだと。
義母さんへは旦那が話をしてくれました。
意外にも義母さんは反対しませんでした。
ただ、義父は理解しないだろうから検査の事は伏せておくと言いました。
続きは今度書きたいと思っています。
まとまりのないお話を聞いて下さってありがとうございました・・・(。-人-。)