スペイン旅行記 その③ 『アルハンブラは遠かった!』 | ロンドン東京行ったり来たり by Bindi

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主人の転勤がきっかけでスタートしたロンドン生活。
そんな中で出会った場所や人、文化や食べ物なんかについて
綴っていきたいと思います。

翌日は、今回のメインの目的地グラナダへ移動。


憧れの『アルハンブラ宮殿』を見に行きますドキドキ


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最初はバスでの移動を検討したけれど、


うまく予約がとれずレンタカーで行くことに。


これがまたまたドタバタ劇を生むことに・・・メラメラ



手続きのため、コルドバ駅の『Europecar』カウンターへ。


すでに予約してあり、英語もそこそこ通じたので比較的スムーズに事は運び、


『グラナダ駅まで行き、そこに乗り捨て』という条件で全ての手続きは終了。



でも・・・乗り捨て場所の詳細を聞いたら、地図もくれず


『ここと同じような場所にあるからすぐに見つかるわよ~。


そこで車とGPSを返して最後の手続きしてね』 なんて頼りない返事。


ちなみに車はマニュアル(ヨーロッパではこれが普通)。


そして日本やイギリスとは逆の右側通行。


私は最初から白旗を上げ運転は旦那に任せることに。


『20年ぶりのマニュアルだ~』と平気でいう彼の言葉に恐れおののきながらも叫び


とりあえずは出発車



そして、いきなり悲劇は始まりましたドンッ


まずカウンターのおばちゃんが『右折してね』って言ったところに


右折禁止のマークが爆弾


でもGPSがあるからと何とかなると思って左折し進んでいたら、


10分もしないうちになんとナビが停止爆弾


うんともすんとも言わなくなってしまいもうパニック。


とりあえずカウンターに戻ってナビを交換してもらおうとするも


どうやって今来た道を戻るかすらわからない爆弾


かろうじて電波を受信してた旦那のiphoneマップにすがり、


駅まで何とか戻り、GPS交換。


今度はちゃんと作動してくれそう・・・と思って出発した途端今度は激しくエンスト爆弾

もう助手席の私はその時点で冷や汗にワキ汗びっしょり。


よくコンピューターゲームにあるライフポイントってやつがどんどん減ってく感じ。

そのあと何とか目的の高速に乗ることが出来ましたが・・・


あまりの焦りと緊張のせいで車に酔ってしまい気分は最悪。


天気もどんより雨模様で、景色も楽しめず。


寒気もしてきたので暖房強めたら、旦那が


『眠くなりそうだから、気温下げていい?』だって!!!


この状況で眠くなれるの?爆弾と呆れながらも、言い返す元気なく。


ぐったりしたままライフポイントが減っていくのを感じてました。



車酔いピークの図↓



そして走ること約3時間。

(景色重視で遠回りの道を選択したのに悪天候であまり楽しめず爆弾


途中何回も道を間違えたり爆弾、対向車線走ってみたり爆弾


エンストしたりしながらも爆弾


ちょっぴり天気も良くなり写真撮る余裕も生まれ・・・

photo:15

ついに見えてきました『グラナダ駅』!!!


あー何とかライフポイントがあるうちに到着!


駅前に駐車し、キーとGPS持ってレンタカーカウンターへ。


『あー恐怖のドライブ終了!』と喜んだのですが・・・


なんとカウンターには『本日休業』の張り紙が爆弾


えー!!!聞いてないむかっ


返却の手続きどこでするのよ~??


緊急連絡先として空港営業所の電話番号が書いてあったのでそこに電話。


何回かかけてやっと人が出たら


『キーは駅営業所のキーボックスに入れて、GPSは空港営業所まで持ってきて。

(ちなみに空港はそこから10キロほど離れてます)


来れないなら車に放置で良い。車は駅横の専用駐車場に入れといて』


との指示。


言われた場所を探すも、専用駐車場なんて見当たらない!


なんといい加減で危ない指示爆弾 おまけに支離滅裂。


GPSの清算はまだだし、車内に置いておくのも盗まれそうで怖い。


このまま車をどこかに放置しても、あとで何言われるかわからない。


しかたないので、有人の空港営業所に行って


そこで車とGPSを返し、残りの清算をしてもらうことに。


それにしても、最初からグラナダ駅で返すって言ってんだから、


休業の情報くらい前もって教えてくれてもいいんじゃないの??


コルドバカウンターのおばちゃん!!むかっ


さっき空港の真ん前を通り過ぎてここまで来たのに~爆弾


だから私は最初からレンタカーには反対だったのよ~爆弾


・・・と今更言っても始まりません。


いま来たばかりの道を引き返し、グラナダ空港へ・・・あーあ(-。-;)


全員無言のまま走ること15分。


空港ではあっけないほど簡単に返却・清算手続き完了。


そしてタクシーでグラナダのホテルまで。


そこで今度は旦那が携帯電話を車に忘れたことが発覚爆弾


幸い、空港営業所で保管してくれてたので救われましたが・・・



『神様は乗り越えられる試練しか与えない』って言葉を以前どこかで聞いたような。


確かに乗り越えはしたけれど、


この旅行って日頃の疲れを癒すためのものだったはず。


それなのに・・・



到着後、食事に出かけるも疲れ過ぎて私に笑顔はなし。


食事は美味しかったんだけどね・・・

photo:16

photo:17


でも、翌日、真っ青な空の下で圧倒的な迫力と威厳をたたえながら


丘の上に佇むアルハンブラ宮殿の姿を見たら、


今までの苦労も報われたと思いました。



『La Alhambra』

photo:11

建物そのものや、それに施された装飾も素晴らしかったけれど、


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photo:12

一番の魅力は、遠くから見たときの周りの風景と調和した雄大な姿。

photo:13

雪を頂いた山々と燦々と輝く太陽の光を背に、堂々とそびえたつ巨大な城。


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ここまでの道のりはとってもとっても遠かったけれど・・・


その分感動は倍増。


本当に来て良かった!!



どこを見ても絵になるグラナダの町。

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photo:14


ここでもやっぱり美味しいイベリコハムブタ


photo:18

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こんなお土産屋さんがいたるところに。

今回はお買いものする余裕なんて皆無でしたが。

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最後の夜のレストランナイフとフォーク

ライトアップされたアルハンブラが一望できます。

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ここで今回のドタバタ旅行はおしまい。


すごい疲労と感動と、そして不思議な達成感とともに


車内に置き忘れた携帯電話を受け取り、


マドリッド経由で無事ヒースロー空港へ飛行機


飛行機の窓から↓

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スーツケースを抱えヒースローの駐車場に向かう途中、


『荷物を盗まれた!』と警察官に訴える旅行者グループを目撃。


今回、我々も色んなハプニングに遭遇したけれど、


終わってみれば笑って話せるものばかりだったからまだ良かったのかも・・・ベル