製造部門の予算額を計算しました本


次は、
予定配賦率の計算をして、製品への予定配賦額の算定ですねニコニコ


製造間接費でも話したけど、予定配賦のことを正常配賦と言うこともあります。

原価の意味合いが少し違うだけで、することは同じです¥



例題ナイフとフォーク
予定配賦額を算定して、仕訳をする。


まったり日商簿記2級(^∀^)ノ-130102_2342~01.jpg

①製造部門の月間の予算額
切削部:13,980円
組立部:11,000円

②月間の予定作業時間
切削部:600時間
組立部:500時間

③実際作業時間
切削部:580時間
組立部:450時間



解説ひらめき電球
まずは、予定配賦率を計算しまっしニコニコ


予定配賦率は、『製造間接費の予算額/基準操業度』でしたよね。


それを部門別計算に応用しましょうDASH!


切削部
13,980円/600時間=@23.3円

組立部
11,000円/500時間=@22円



ちょっと金額に現実味がないけど、予定配賦率の計算が出来ましたDASH!


これに実際作業時間を掛けて、予定配賦額を計算します。


切削部
@23.3円×580時間=13,514円

組立部
@22円×450時間=9,900円



ついに、予定配賦額を計算出来ましたビックリマーク


製造間接費と同じなので、焦る必要はないですよねニコニコ


それでは、仕訳ですパー


仕訳メモ
(借)仕掛品 23,414/(貸)切削部費 13,514
         /(貸)組立部費 9,900


まったり日商簿記2級(^∀^)ノ-130103_2022~01.jpg


予定配賦額が決定したときは、この状態です本


いよいよ、折り返し地点ですねニコニコ