今度は先入先出法です。


かる~く行きましょうパー


例題ナイフとフォーク
先入先出法により、完成品総合原価を計算せよ

・原価データ
月初仕掛品原価
直接材料費12,000円
加工費8,400円

当月製造費用
直接材料費39,000円
加工費89,600円

・生産データ
月初仕掛品40ヶ(30%)
当月投入140ヶ
合計180ヶ

月末仕掛品50ヶ(40%)
正常減損10ヶ
完成品120ヶ


※材料は工程の始点で投入している

※()内は加工進捗度を表している

※正常減損は始点に発生し、度外視法により計算する



解説ひらめき電球
とりあえず、生産データの分析からやりまっし本


正常減損が始点発生なので、正常減損の数量を考慮してはいけませんパー



まったり日商簿記2級(^∀^)ノ-121224_2345~01.jpg


内容は前回と同じですね。


先入先出法こそ、生産データの分析が重要になります目


なぜなら、例題文の当月投入量と分析結果が違うからですDASH!


両者負担の計算を行う上で、生産データの分析を怠ることは致命的なので注意しましょうNG


その後は、いつも通りの計算です。


月末仕掛品原価を計算して、差額で完成品総合原価を計算するだけ。


難しい部分はありませんニコニコ


・当月投入量(数量)
完成品120ヶ+月末仕掛品50ヶ-月初仕掛品40ヶ=130ヶ


ここで正常減損の数量を考慮してはいけませんDASH!


・月末仕掛品原価
(39,000円/130ヶ)×50ヶ=15,000円

・完成品直接材料費
(39,000円-15,000円)+12,000円=36,000円


続いて、加工費の計算ですニコニコ


・当月投入量(換算量)
完成品120ヶ+月末仕掛品20ヶ-月初仕掛品12ヶ=128ヶ

・月末仕掛品原価
(89,600円/128ヶ)×20ヶ=14,000円

・完成品加工費
(89,600円-14,000円)+8,400円=84,000円


まったり日商簿記2級(^∀^)ノ-121221_1912~01.jpg


最後に、ボックス図の計算をするだけ本


月末仕掛品原価:29,000円
完成品総合原価:120,000円


正常減損は間違えやすい問題です。


始点発生と終点発生の違いを、必ず掴んでおきましょうキラキラ