前回までの手順で、企業全体の利益を総合損益勘定に集計しました。


本店と支店の純利益の合計は、80,600円になっています¥


だけどそれは、本当に正しいのでしょうか?



例えば、
本店が仕入れた商品を、支店に対して20%の利益を加えて送付し、本店と支店の両方で販売しているとします。


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イメージ的には、こんな感じですアップ


本店が@1,000円の商品を10ヶ仕入れて、その内の5ヶを支店に送付。

本店と支店は@1,500円で販売し、1ヶずつ在庫が残っていますリボン


それでは、利益を計算してみましょう。

本店
収益12,000円
売上原価9,000円
利益3,000円

支店
収益6,000円
売上原価4,800円
利益1,200円


利益合計4,200円¥


本店と支店で利益を計算して、それを合計しても問題はないように見えますが。。


本店と支店は同じ企業ですよね家



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つまり、この赤枠の外から商品を仕入れ、赤枠の外に販売したときにだけ収益を計上することが出来ます。(‘o‘)ノ


それを考慮して、利益を計算してみましょうDASH!


売上12,000円
売上原価8,000円
利益4,000円


あれっ?
利益が200円違うショック!


その原因は、支店の在庫にあるんですリボン


本店は商品に20%の利益を加えて、支店に送付していますよね¥


それが在庫になると、まだ売れていない赤枠の中の商品に20%の利益を計上したことになるのです。


例えば、隣の倉庫に運んだだけで、利益が付いたりはしないですよねパー


だから単純に合計しても、企業全体の利益は計算できないのですNG


このように、在庫に含まれている利益のことを『内部利益』と言います。


内部利益とは、企業内部の独立した会計単位相互間の取引で生じた、未実現の利益のことです。



という訳で、内部利益を差し引けば正しい利益を計算できますニコニコ


支店の在庫は1,200円。

本店が20%の利益を付加しているので、内部利益は200円です¥


この内部利益200円を差し引くと、4,000円になりますよねグッド!


つまり、商品の在庫に注目しないといけないということですひらめき電球