償却原価法。
金利の調整差額を期間配分して、取得原価に加減しようというものです。


例題クローバー
残高試算表
満期保有目的債券9,700円
有価証券利息100円

H24.10.1に取得したA社社債であり、償却原価法(定額法)を適用し、決算整理仕訳を行う。
なお、決算日の時価は9,900円である。


額面総額10,000円
満期日、H27.9.30
利率年2%(9月末、3月末)
会計期間H24.4.1~H25.3.31


(借)満期保有目的債券 50/(貸)有価証券利息 50



満期保有目的債券は売却しないので、時価は関係ないですよ~にひひ


さてさて、
期中取得でも大丈夫ですよねクローバー


保有期間は3年(36ヶ月)。
例によって、月割り計算です三日月


計算式
(10,000円-9,700円)×(6ヶ月/36ヶ月)=50円


前回の記事でもそうだったけど、なぜ36ヶ月で計算するのでしょうかひらめき電球


3年だから、36ヶ月なんですが。。


償却原価の増減額=(額面金額-帳簿価額)×(当期の保有期間/満期日までの保有期間)


という感じの公式があるからです目


この満期日までの保有期間に、か~なり重要な意味があるんです。


でもそれはまた、次回ということでにひひ



ところで、
A社社債の条件を見ると、決算日は利払い日でもありますよね¥


だったら。。


(借)現金 100/(貸)有価証券利息 100


利息を受け取る仕訳も、必要なはずですよねメモ


でも、その仕訳は不要なんです(^∀^)ノ


利息の受け取りは期中取引であって、決算整理仕訳ではないですからパー


それに残高試算表を見ると、有価証券利息100円とありますよね。


それが、3月末に利息を正しく仕訳している証拠なんですDASH!


10月に満期保有目的債券を取得して、3月末が最初の利払い日です。


問題を見る限り、他に有価証券利息が増える要因はありませんよね目


つまり残高試算表の有価証券利息勘定を見れば、当期の利息が正しく仕訳されているか知ることが出来ますキラキラ


未処理の場合は問題文に指示があると思うけど、そんな所にもさり気なく注目したいですねニコニコ