
□作品オフィシャルサイト 「正欲」
□監督 岸 善幸
□脚本 港 岳彦
□原作 朝井リョウ
□キャスト 稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、宇野祥平
■鑑賞日 11月15日(水)
■劇 場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
「普通」って言葉の定義は何なんだろう・・・。
コトバンクによると、「ごくありふれていること。通常であること。
また、そのさま。一般。なみ。」とのこと。
この映画ではその「普通」が、立場が変われば普通ではなくなるという、
皮肉にも家庭環境や性的指向、容姿等、十人十色の様々に生きている形態を、
現実社会にもしかしたらあるあるの事象を、少し冷めた形で追及している。
原作は未読ながら、原作者の朝井リョウは現代社会の闇に一石を投じているのかもしれない。
職業柄検事と言う普通でない立場で物事を見ているが、家庭では普通以下であり、
その人間が検事と言う特権で物事を考え意見する。普通だと思って生きてきた人間は、
おのずとその普通が理解できる人たちと肩を寄せ合い生きていく。
もしかしたら、そんな見えていない「普通」が存在することも知らなかったのかも。
視点は面白いと思うが、正直重いし後味も良くはない。
久しぶりにガッキーの映画を観たが、正直彼女にこの映画が会っているとは思えなかった。
長年生きて来たけど、「普通」に色んな形があることを改めて知ることになったなぁ(笑)