
□作品オフィシャルサイト 「ペントハウス」
□監督 ブレット・ラトナー
□脚本・原案 テッド・グリフィン
□脚本 ジェフ・ナサンソン
□原案 アダム・クーパー、ビル・コラージュ
キャスト ベン・スティラー、エディ・マーフィ、ケイシー・アフレック、アラン・アルダ、
マシュー・ブロデリック、マイケル・ペーニャ、ティア・レオーニ、ジャド・ハーシュ
■鑑賞日 2月5日(日)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
ベン・スティラーとエディ・マーフィが初共演とくれば、
どんなドタバタ・コメディが観れるのかと思いきや、
まさかトム・クルーズの『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』を
意識したわけでもないだろうが、
最上級の高層マンション「ザ・タワー」を舞台に、その最上階のペントハウスに住む
大富豪のショウ(アラン・アルダ)とジョシュ(ベン・スティラー)をはじめとしてタワーで
働く使用人たちのとの戦いを描く。
事の発端はショウ(アラン・アルダ)が、詐欺容疑で逮捕され、タワーで働く人たちが
ショウに預けた全財産をだまし取られたこと。
これがキッカケでジョシュを中心にペントハウスに忍び込み、隠し財産を奪う計画を企てる。
当初、ベン・スティラーとエディ・マーフィが同タイプで食い合いをするのではないかと
懸念していたが、意外にサラサラし過ぎていて逆に二人の特徴が活かされていな
かった感じ。 ペントハウスの隠し財産はさらに意外なモノで、これをあの手この手で
運び出す連中の行動がなんとも可笑しいし、
何よりも安定感があり、換金率も高い代物がこんな形で騙されたタワーの使用人たちに、
配分されるところはブレット・ラトナー監督らしいかな。
そういえば監督は『ラッシュ・アワー』シリーズであのクリス・タッカーを使ってヒットさせた
から、 今回はややロートルとなったエディ・マーフィーを使ったんのかなぁ(笑)
やはり、往年のキレはエディ・マーフィーには見られなかったけど・・・。
僕の好きなティア・レオーニも今回はそんなに魅力的ではなかったし、でも、久しぶりに
マシュー・ブロデリックが観られたのは懐かしかったし、嬉しかったなぁ(笑)
マシュー49歳、歳とってもいつまでも童顔だなぁ、彼(笑)