
□作品オフィシャルサイト 「イーグル・アイ」
□監督 D・J・カルーソ
□製作総指揮・原案 スティーヴン・スピルバーグ
□キャスト シャイア・ラブーフ、ミシェル・モナハン、ロザリオ・ドーソン、ビリー・ボブ・ソーントン、イーサン・エンブリー、アンソニー・アジジ
■鑑賞日 10月19日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
何だかわけもわからずどこの誰かも知らない携帯電話の女の声に従い、予測不能のアップテンポの展開に冒頭から引き込まれる。
こういう展開になることは、ある程度予告編を観ていたときにも感じていたことなのだが、実際に本編に向き合うと主人公と同様逃げられない不思議な糸に繋がれたまま座席からやや浮き腰で観ている自分が居た。
ハイテクというかアメリカ防衛の中枢も中枢ペンタゴンの、しかも人類の未来のために構築されたデジタル・テクノロジーが招いた事故。 意外なもろさは9.11の映像でも感じたが、実際に水面下で何かわからないプロジェクトが動いているかのような疑似体験カプセルに迷い込んだような(笑)
死んだ兄貴の代わりかもしれないが突然わかもわからないしかも見えない相手に命を握られてしまう。 おまけに途中から子供の命を狙われた人妻と前触れもなくペアを組むハメに。 でも個人的にこのレイチェル役を演じるミシェル・モナハンは、『近距離恋愛』でも記憶に新しいのだが、のミシェル・モナハンは好きだから最後まで付き合っても良かったけど(笑)
おっとこんなところにドロップアウトしたジョーンズ・ジュニア(「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」のシャイア・ラブーフがジェリーを演じている。 予告観ているときは気が付かなかった地味目の若手俳優じゃ(笑) 彼の演技力とかそんな次元ではなく、常に局面が尋常でなく早く変わってストーリーに助けられている感もある。
どんどんどんどん攻め込んでくる不確かな相手に抵抗しながらも、やがて薄っすら犯人の輪郭が見えてくる。
その過程で登場したビリーも最初は疑ってかかっていたのに途中で事の正否に気付き、最後は自らの命を楯に彼に託す。 ふむ、カッコイイ。 ブラピよりは渋い(笑) アンジー、あと10年したらボブと再婚してみたら(笑)
ま、ともかく息をするのも忘れてしまうくらいのハイスピードで展開するテンポはアクション映画(?)の醍醐味。 だけど肉眼で終えない速さはちょっと勘弁して欲しいけど。
製作総指揮・原案でスピルバーグがどれぐらい関与しているのかはわからないが、直接メガホンを撮らず、D・J・カルーソに任せたのが良かったのかもしれない。 いつかの足のなが~い最近2枚目半になった男前と、天才子役を要して撮ったSFリメイク作のようにならなかっただけラッキーだ。
小さい頃から優秀な兄と常に比較され、不仲だった父とも最後はお国のために命を投げ出して国家危機をも救った。 そしてそれは何より兄よりも偉大な功績は勲章と引き換えに父親の信頼をも勝ち取った。