奇跡のマンモス
「リューバ」展
~3万7000年の時を超えて~


1月12日(土) HP 「リューバ」展
昨年5月、ロシア・西シベリアの永久凍土から凍結した状態で見つかったというニュースがありました。 現地のトナカイ飼育業者が川岸に突き出ている牙を偶然発見したということでした。
今回、丸ビルのマルキューブで約3万7000年前のものと推定されるリューバが世界初で一般公開されています。
マンモスといえば、3年前の愛知万博で冷凍マンモスが公開され、一昨年の夏、「マンモスからの警告」展でその姿を見てきました。
その際はマンモスの頭部だけでしたが、今回は生後約半年の雌マンモス「リューバ」で、永久凍土に圧迫されて体がやや平たくなっているものの、ほぼ全身が残っていました。 リューバは体重約50キロ、体長約120センチで、零下18度のケース内で展示されていました。
またコンピューター断層撮影(CT)による精密な3次元 画像も展示されています。 3次元画像は、数万枚もの断層画像のデータを基に、骨格や内臓を再現。 部分的に溶け出した骨の成分が再び固まり、真珠のような形になって点在 している様子もうかがえます。
会場は多くのお客さんで、ちょうど僕ら夫婦の前で入場制限され20分程度待たされました。 そして壁にかけられたモニターでCT解析した映像を見ながら、リューバとご対面しました。 でも実際リューバを見ていられたのはたかだか10秒程度で、まるで、初めてパンダが上野動物園に来たときのような短いご対面でした(笑)
間近にリューバを見ると前回のマンモス頭部もそうでしたが、体には体毛も残っているのがしっかり確認でき、時空を超えた測り知れない時間の経過を感じさせないものがあり感動しました


画像解析を進めた鈴木直樹慈恵医大教授が、
「地球温暖化がなければ (永久凍土が解けず)リューバと出会うのは、もっと先だったかもしれない。 リューバは地球の異変を皆が認識するためのメッセンジャーでもある。」と話されていたそうです。
なんだかリューバとの出会いは、人が人の手で地球を破壊している愚かさを指摘しているようにも感じますね。
・・・これから(1/13)『アース』を観て来ます。 僕にしては珍しく今年1本目の映画になります。 昨日に続いて地球温暖化について考えさせられるのでしょうか。
冬場は暖房器具を使わない我が家、地球温暖化阻止に少しでも役に立っているかな(笑)