『アイ・アム・レジェンド』 | 一日一歩、三日で散歩~♪

一日一歩、三日で散歩~♪

21年間、gooブログでお世話になり、今般アメブロに引越して来ました。
まだ慣れないことも多いですが、どうぞよろしくお願い致します。


□作品オフィシャルサイト 「アイ・アム・レジェンド
□監督 フランシス・フローレンス
□脚本 マーク・プロトセヴィッチ、アキヴァ・ゴールズマン
□原作 リチャード・マシスン 「地球最後の男」(ハヤカワ文庫刊)」
□キャスト ウィル・スミス、アリーシー・ブラガ、ダッシュ・ミホック、チャーリー・ターハーン、サリ・リチャードソン

■鑑賞日 12月22日(土)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

 ほぼウィル・スミスの一人劇です。
  
 地球上にたった一人(だと本人は思っている)生き残った男ネビル(ウィル・スミス)の、孤独な闘いを描いた作品。 愛娘に託された愛犬サムとともに、廃墟となった街で、単調な太陽が出ている時間は、自分なりの生きるための最低の空間作りと、マネキンですら話しかける相手のいない世界で返事のない言葉をかける日々。 そして他にも生存者がいるかもしれないと無線を使い呼びかける毎日。 しかし太陽が沈んでからの夜の世界は、“ダーク・シーカーズ”の恐怖と脅威との闘いでもあった。 

 まるで、昼と夜がまさに静と動に変わる生活の中で、ウィルのその滑稽にも見える演技が、危険と背中合わせのこの世界に微妙な味わいをもたらしていた。

 脅威のウィルスに常に怯えながらも、生存者を信じ、ウィルスの抗生剤を研究し続けながらも、愛犬サムが廃墟化したビルの中に迷い込み、それを救うために果敢に飛び込んでいったが、サムはダーク・シーカーズが飼っている犬に噛まれてしまう。
 そのサムがウィルスに犯されたと確信を持ったネビルは、この世で一番の生きている親友を、自分が生き延びるために、自らの腕の中で絞め殺す。 その時の表情が何とも切なく悲壮で、共にこの映画を観ているこちら側にまで、その辛さが伝わってきて同様に涙した。

 無線での呼びかけに反応して彼を待っていたアナ(アリーシー・ブラガ)と出会う。 ダーク・シーカーズからの攻撃に怯え、食事していて、一瞬逃げたとき、アナが息子に「もうナイフは置きなさい」と言ったところに、今までの闘いのあとが垣間見られた。 そしてウィルスの血清を完成したとき、それは感染した人間を救い、また未然に救う手立てとなる。 それはアナに託し、手榴弾を持ってダーク・シーカーズたちに対し飛び込んでいくネビルは最高にかっこよかった そして無性に泣けた。

 このラストシーン、そしてサムとの別れのシーンは観るまえには想像できなかった涙が頬を伝わった。

 過去、リチャード・マシスン原作の「地球最後の男」は過去2度、『地球最後の男(1964)』(ヴィンセント・プライス主演)、『地球最後の男 オメガマン(1971』(チャールストン・ヘストン主演)で映画化されていますね。

 間延びせずに観続けられたのは、やはりウィル・スミスの演技のせいだろうか。 昨年のアカデミー賞最優秀主演男優賞の価値はここでもあったと言える。 劇中、鼻歌ではなく、本当にウィルに歌って欲しかったなぁ(笑) 

 そうそう、前作『
幸せのちから』では息子のジェイデン・クリストファー・サイア・スミスと共演、そして今作では僅かのシーンだったが実娘が娘役として登場している。
 
 そしてエマ・トンプソン・・・。 おっと、彼女はノー・クレジットでした(笑)

 色々疑問はあったけど、毎日レンタル店でDVDを片っ端から持って行って観ているのに、『シュレック』はセリフを暗記するぐらい観てたのは、ただウィルがシュレック好きだというだけのことなのかな(笑)