久しぶりの日曜休み。夫と二人、気になっていたカフェでブランチをしようということに。
そういえばお互い仕事が忙しく、生活時間帯が真逆なこともあり、本当に久しぶりにゆったりとした時間。特に夫は仕事プラス新しい家の手続きもやってくれているので「ありがとう」と改めて言葉にだしてみた。

私の大好きなアメリカの休日のひとつ、毎年11月の第4木曜日のサンクスギビングは、従姉妹夫婦のお宅でみんな揃ってディナーを頂きました。思ってはいても、まして口に出して感謝を伝えるのはシンプルで簡単なだけになかなか難しい。でも一年に一回、言葉に出して伝え合う、素敵な日がまたやってきました。

アメリカではサンクスギビングの翌日の金曜日をブラックフライデー(黒字の金曜日)といい、各デパートや小売店などが一斉に一年で一番の激安セールを行います。(日本の初売りのようなものでしょうか)週明けの月曜日はサイバーマンデーといい、今度はインターネットでの買い物が激安に。来月にはクリスマスが控えているので、大抵の人がこのホリデーセールを利用します。

私は正直言うとこのセールにはちょっとがっかり。ブラックフライデーに向けて店頭に前日から泊まり込む人もいますし、押し寄せた人の波で死者が出た事もあるんだそうです。また、大手安売りスーパーでは特別手当も付与されず、安い賃金でたくさんの人が働いています。本来の「感謝祭」の意味が薄らいでしまっているようで、ちょっと寂しいですよね。

といいつつも、実はサンクスギビングの翌日の昼過ぎから買い物の下見に出かけた私達なのですが...(言い訳:夫との共通の休みがないもので)何かと物入りなので、この時期から年末にかけてのホリデーセールを今年は利用しようと言う事で夫と合意しました。
家具を見に行ったのですが、驚いた事にどれも大きすぎてびっくり! アメリカの家は日本に比べると大きいのですが、どれも私達の家にも、私達の体のサイズにもオーバーサイズ。 やっとこじんまりしたクラシックスタイルのベッドルームセット(ベッドフレーム、チェスト、鏡付きのドレッサー、ナイトスタンド)を予約。好きな物が見つかれば決めるのは一瞬なのですが、(値段によりますが)本当にお気に入りが見つかるまで妥協しない性格なので、買い物はどうしても時間がかかってしまうので少し苦手です。

しみじみ思うのですが、日本では限られた小さな空間の使い方が上手だと思います。清少納言の「枕草子」を思い出しながら、小さな事、物を愛でる文化はとても美しいと再認識。この感覚はずっとなくさずいたいものです。

日曜ブランチからの帰り道、私達の小さな家の前の小さな林を囲むサークルを2周ほどぐるぐるしてから帰りました。なんでもない時間が最高の贅沢となった一日でした。

家私の“いとうつくし”モノたち。

“土”という名も素敵。ずっと探していた水はけのよい歯ブラシホルダー。秋田産の珪藻土でできているんだそう。同じ東北なので親近感!値は張るのですが、大事に一生使います!
使い心地を確かめてからプレゼントにも。
公式サイトsoil

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両親と行きたかったFallingwater/落水荘で有名なアメリカの建築家、frank lloyd wright/フランク・ロイド・ライトの作品を模したナイトライト。こんな素敵なライトが廊下を照らしてくれたら、夜中トイレに起きてもほっとできそう。(落水荘のミニチュアレゴも気になるところです。)
The Witchicic Garden-frank lloyd wright
Frank Lloyd Wright Saguaro Night Light with Light Sensor amazon.comより

こちらはクリスマスのオーナメント。シンプルで温かくてかわいらしい。
公式サイトwillow tree キリスト誕生

本当は上記を購入しようと思っていましたが、なんでもキリストが生まれた日(クリスマスの夜)にゆりかごにキリスト(赤ちゃん)を入れるのが風習なのだとか。上記は聖母マリア、ヨゼフ、ベイピージーザスが一体型だったことと、値段の兼ね合いからこちらにこちらに変更。雰囲気も似ていて値段は半分。しかもお店のクーポンがあり、ただで購入できました。
$The Witchicic Garden-st nicholas square nativity set
商品取り扱いサイトKohl'sより

日曜カフェ。パスタの水切りボウルを使ったランプシェードのアイディアがなんともかわいらしい!


夫はアメリカの定番朝食、ベーコン&エッグ。私はヘルシーにテンペのサンドイッチ。サンドイッチを固定している串は竹でできていて、これもかわいらしい!(持ち帰りました。うふふ。)


写真右上のマグがかわいいな~と言っていたら、夫が怪訝な顔をして
「それ、君はいらないって言ってたけど、僕が前にいいな~って見せた、フィエスタウェアだよ!(怒)」
マグをひっくり返してみると、確かにFiestawareロゴが... 地産地消主義の夫のおすすめ、アメリカ、ウェストバージニア州で作られている食器メーカーです。我が家での普段使いの食器になりましたとさ。

ぶーぶー今日のワンフレーズ

All things small are beautiful.—The Pillow Book
何も何も、小さきものは、みなうつくし。—枕草子

私だったらbeautifulよりlovelyでしょうか。Pillow Bookだなんて、英語にするとかわいらしくなりますね。私が枕元に置いている徒然Pillow Bookはこちら。好きなお店の名刺や、かわいらしいモノたちを手帳についているポケットにしまい、書き留めています。




と聞いて、この家を買いたいと思う人はどのくらいいるでしょうか?
先日、夫と見に行った家について、冷静にもう一度よく考えてみました。

日本で築100年と言うと、梁が美しい古民家を私は思い起こします。大学時代はいつか美しい古民家を改築して住んでみたいとよく思ったものです。そういえば、母方の祖父の家は築100年は経っているかもしれません。古いものに惹かれるのは今に始まった事ではないのだけれど、やはり時間の経過が刻みこんだ唯一無二の個性がなんとも好きです。

私の住んでいるところでは中古住宅を購入するケースが多いのですが、さすがに古い家は長年の月日の経過からくる傷みや歪み、家の基礎自体も気になるところ。
それでも私達の購入予定の家は前オーナーさんが大工さんで、大々的にリノベーションをしてくださっていたので、屋内はとてもモダンで仕上の美しさに驚いたほど!
夫も私も全くそんな知識はないので、私達はとてもラッキーでした。これから少しずつ時間をかけて自分でも小さな改装くらいはできるようになりたいと思っています。
私も初めてのことなのでまだまだ勉強中なのですが、大体の流れを書き留めみることにします。

家アメリカで中古住宅を買う

私達の場合は気になる近所をふらふらしながら、偶然見つけた売り物件の不動産屋の看板に電話をしたのですが、売り物件は各不動産屋さんが共有しているようなので、インターネットで簡単に見つける事ができます。また、クレイグズリストにも住宅物件の情報があるので、こちらも上手に利用するといいでしょう。

家購入したい物件のオファー

これぞと思う物件を見つけたら、まずは不動産屋さんを介して“購入希望”の申請をします。これはあくまで意思表示。売り手側が提示している売値と、物件の価値とを照らし合わせて自分達の購入希望額を売り手に提示し、“入札”ということになります。ここで競争相手がいれば売値がつり上がるということ。私達の場合は競争相手が幸いなかったので、私達の希望額を不動産屋さんを介して売り手に伝えました。

家ドキドキかけひき

さて、自分達の希望額を提示したところで、売り手側がその額に同意すれば無事にオファーが成立。本格的な購入手続きへと進みます。私達の場合は売り手側が私達の希望額よりも上乗せした額を提示してきたので、もう一度入札に。これは予想していた事ですが、“欲しい”と思う気持ちが先行しすぎると危険。月々の支払いには限度がありますからね。一度目の話し合いなので、二回目の交渉を視野に入れ、余裕を持った上げ過ぎない額を提示しました。 すると交渉成立のよい知らせが!
これで競争相手がいたり、売り手との交渉が難しい場合も多いと聞いていたので、とりあえずこの嫌~なストレスからは一気に解消されました。(逃した魚はでかい、といいますしね。)

家本格的な契約書の作成

とにかくサインする書類の多さにびっくり! これは世界共通なのでしょうが。
設けられている期限日時以内に家の諸々の検査をします。構造、基礎、ダメージのチェックや1978年以前までに使われていたという、鉛(Lead レッド)入りの塗料が残留していないかの検査や、地下室や石造りの家が多いので、屋内のラドン(radon レイドンと発音するので最初はピンときませんでしたが)の数値検査までもあり、さらに驚き。
ラドンと聞くと、温泉を思い起こすのでそうネガティブには捉えていなかった私ですが、肺癌の発がん性があるとのこと。今のところは多少基準値がごく僅か上回るものの(アメリカの基準は日本よりも高いところが若干心配ではありますが)解決法もいくつか教えてもらい再検査の予定。欧米では一般的ではない換気をこまめにするなど、小さなできることもあるはず。
この地域独特の問題でもあるようですが、ご近所さんも普通に何十年も住んでいることも事実です。


とまあ、まだまだやる事は多いですし、どうしても専門用語が多いので夫がメインで手続きをしてくれています。とはいえ、私達二人の家ですから少しでも知らない事は勉強して出来る限り関われるようにしたいと思います。

一目惚れの物件。リビングの窓からの眺めを一目見たとき、ここに決めて正解だったと思いました。これも何かの縁。お茶を飲みながら深々と降る雪を眺めるのが夢です。時間を忘れてゆったりと穏やかな時をこの窓辺では過ごせそう。何事もうまく行くことを祈りつつ。


手続きが終われば、写真中央にある白い看板も取り外されます:) 赤いのは消火栓。

今日のワンフレーズぶーぶー
Buying your first house can be a very nerve-(w)racking experience.
家を買うという事は、はらはら、ドキドキ、かなり神経に障る経験に成りかねない。

本当に知らせを“待つ”というのは心臓に悪い。。。正直、数日寝ても覚めても家の事が頭をぐるぐる。忍耐力を養わねば!
仕事が終わって帰宅後ハーブティーを飲みながら、なんとなくテレビをつけてみるとpractical Magicという映画がちょうど始まるところでした。冒頭が魔女裁判のシーンだったのでそのまま見入っていると、その後魔女達の住む素敵なヴィクトリアンハウスに目が釘づけに!

内容はいまいちだったのですが、世界観が隅々までとても好みで、特にキッチンとグリーンハウスが素敵でした。(全て英語ですが、下記にこの映画のヴィクトリアンハウスについて書いている方のブログを見つけたので載せてみます。)
Juliaさんのブログ、Hooked on housesより


ここ最近、ちょうど新しい家を探しているのですが、これまたなんとなく立ち寄った素敵な近所にぽつんとあった売り物件。夫が偶然見つけて朝食前に二人で寄ってみたのですが、家の前は直径約10メートルほどのこんもりした雑木林を囲むように小さな一方通行の道路が通っていて、家の後ろはこれまた雑木林のうっそうとした公園へと続きます。不動産屋さんの看板が立っていたので連絡してみると近くだから10分で来てくれるとのこと!

こういう偶然にも心がときめいてしまったのですが、築100年の家にも関わらず中は水回りも内装も全て真新しく、でも古き良き部分、例えば古いドアや暖炉などは残してあり、一目で家の持ち主がこの家をどんなに愛していたのかが分かりました。収納が少ないところは多少気になりますが、ほとんど持ち物がないですし、物を増やさず暮らしたいのでこれも私(達)にとってはある意味長所。もちろん日本人の私からすれば申し分ない広さなのですがね。
立地、物件、価格全てが申し分なく、まさに一目惚れ。益々この出会いに運命を感じてしまう私達。
ただ今住宅ローン申請が仮受理されたところですが、こんなに素敵な物件なら欲しい人がたくさんいるんだろうな。きっと私達夫婦のような同じ気持ちの人がいると思うと、このお家に住めなかったのならそれはご縁がなかったのだと諦めようとは思いますが、間取りを見ては“ここにはこれを置いて~”なんて寝ても覚めても一人(多分夫も同じです)妄想する毎日。
二人で家を持つのがお互いの夢でもあったので、今からわくわく、そわそわしています。しかも市内に住みたい夫と森の中に住みたい私の間逆の夢を叶える、まさに夢の物件。
オバマ大統領も無事に再選してくれましたし、幸先良好です。いい知らせをお伝えできることを願って、本日二度目の物件内覧に行ってまいります:)


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