目が・・・ | 貧乏生活を熱く語る!

目が・・・

こんちは。


貧乏です。



みなさんの家のトイレは臭いですか?


臭いとしたらどのくらい臭いですか。



またもやマスターは唐突にディープな質問を紳士淑女の読者の方に投げかけていますが、


これはとても大切な話なのです。


臭いっていうのは、匂いなので、言葉では伝わらないのですが、


今日は究極の臭さを言葉で伝えたいと思います。




我が家のトイレが汲み取り式なのは万人の知るところですが、


普通、汲み取り式のトイレには外に長い煙突のようなものが伸びていて、その先端に換気扇が付いています。




電気でファンが回り、ニオイを外に出す仕組み。


しかし、うちのトイレはその換気扇が電動ではなく、



風力!



巷では空気清浄機が大人気なのに、


いまどき風力の換気扇って、 


どれだけ時代に逆行しているんだよ!



と自分の家のトイレにツッコミを入れたくなります。




しかも、中がサビているようで、強風の日でも、まったく回らず。


台風が上陸した時も回っていなかった。



あんたはすごい根性だよ。




もし、この換気扇が機関車トーマスのように喋れるのなら、


「俺は、ぜってー回らないぜ」 


とか言ってそう。



当然、ニオイはすべてトイレ内に充満する。



外から見れば、換気扇付きのトイレに見えるが、


見た目以上に臭いトイレです。



こうなると、「トイレ」というちょっとオシャレな名前は似合わない。


「トイレ」ってカタカナで、なんかきれいなイメージがあるじゃないですか。



くっさい、くっさい便所なので、   



臭所(においじょ)


と呼んだほうがしっくりくる。




そんな状況下で、あの事件は起こったのです。





ある、夏のあつ~い日、いつものように、臭所(においじょ)に入ると、



うわっ 何だこれはっ



目が痛い!




ちょうど、たき火のそばを通り過ぎた時のように、何かが目にしみる。



なぜ、家のトイレに入った時、目がしみるのか?


すぐにその理由は分かりました。



窓が閉まっていた・・・



目が痛い原因は、臭所(においじょ)に充満したニオイ。


ニオイが充満しすぎて、目が痛い。



なんて表現したらいいのか難しいが、


目を開けていることができない。


まばたきせずにはいられない状態。



まさに、臭所(においじょ)


本当にくさいニオイは、鼻が曲がるんではありません。


事実マスターは鼻は平気でした。


ムセたけど。



本当にくさい時は、ニオイで目が痛くなります。




臭くて鼻が曲がるという表現は適切ではありません。


臭くて目にしみる というのが適切な表現ですよ。




恐らく、空気中のアンモニア?濃度が異常な高さになり、その成分が目の粘膜を刺激したのでしょう。



ちょっと科学的な感じで書いてみました。



マスターって物知り♪


素敵!


自画自賛してみました。




その時は、目を閉じてトイレを使いました。



ニオイが充満して目が痛い段階になると、もはやクサイいとかそんな次元ではなくなります。


なんて言うんですかね、


とにかくクサイいよりも目が痛いほうが気になるので、臭さが紛れるんです。


もちろん、最高度に臭いんですよ。



でもね、


クサイより痛いんですよ。


この気持ち、みなさんに分かるかな~



たとえば、紙でスパッと指の先が切れて血がにじんだ状態って痛いですよね。


でも、その日の夜に電気代節約とか考えて電気をつけずにトイレに向かう途中、


「せっつやっく、せっつやっく」 と意味不明な歌を歌って上機嫌なマスターが、足の小指を猛烈な勢いで便所の柱にぶつけた時と同じです。


あまりの痛さに、昼間の指の切れた痛みなんか忘れてしまいます。


そんな感じですよ。



とにかく目が痛くて開けていられないのが最重要で、クサイとかどうとか感じなくなる。


そんな状態になるのが我が家のトイレです。



知り合いのおばちゃんに冗談半分で話したら、たいそう同情してくれて


「トイレのニオイ消しにいいよ」


と言って「どくだみの葉」をくれたんですが、 トイレに入れても全く変化なし。



ウジたちがワラワラと群がって、


おいしそうに食べていた。



ニオイ消しさえ、効かない臭さです。



ためしにトイレ用の芳香剤を置いてみたところ、


クサ過ぎるニオイと芳香剤の強烈なニオイがブレンドされて


何ともいえない気持ち悪い香りになっていました。



普通は芳香剤の強烈な香りでクサイのが感じなくなるのですが、


芳香剤に負けないくらいクサイいのでニオイが混ざって終わりでした。



余計に気持ち悪くなった。


あ~ くっさい。