先月の終わり母親のすぐ上の兄(10男3女の9番目)が亡くなりました。享年83歳でした。



伯父は運送会社で働き定年を迎えるまで都内に住み3ヶ月に一度は我が家を訪れていました。そして帰る時には必ず自分と妹に「母ちゃんには内緒だぞ😉」と言って3000円~5000円をこっそりと握らせてくれました。



小、中学校時代の自分はそのお金で学校給食の無い土曜日に帰宅途中にある個人商店で食パン(ヤマザキ・サンロイヤル8枚切り当時120円)と10円の粉末ジュースを購入し帰宅後に「独占女の60分‼️」を観ながら粉末ジュースで作ったジュースを飲みにマヨネーズを塗った食パンを食べました。



貧乏な我が家にはトースターはもとよりマーガリンやジャムなさえ無かったのでマヨネーズを塗るしかなかったんですよね!




伯父の訃報を聞き伯との事を思い出していたら上記のエピソードを思い出し今日母親を病院に連れて行く妹に頼んで食パンを買って来てもらいあの日の再現をしてみました。但し粉末ジュースは手に入らなかったのでそこは麦茶に変更しました。



早速食べてみたものの40振りのマヨネーズパンは微妙な味でした。。決して不味くはないんですけどそんなに美味しくもなくみたいなそんな感じでした。



恐らく大人になり味覚が贅沢になってしまったんでしょうね!それに子供時代の自分にとっては食パンでさえ贅沢品でしたからぬ😅



あの頃ひもじい思いをせずにすんだのは全て伯父のおかげさまです。伯父さん有難う!どうか安らかに‼️(ノ_<。)