どうも、01と申します

早速ですが「あの頃、君を追いかけた」の自分なりの感想(?)でございます。
思ったことの羅列になっていて読みづらいと思います、申し訳ございません

ネタバレが多分に含まれるかと思われますので、未鑑賞の方はお気をつけくださいませ



まずは、作品の雰囲気、題材、役者さん、どれも素敵でとても良い映画でした!

自分がこの映画を見ようと思った1番のきっかけは、特報映像の中にある「たかが10年の片想い」という1文でした
この1文とウェディングドレスで涙を流す、齋藤飛鳥演じる早瀬真愛(以下真愛)
まぁ、大方のオチは予想が着いた上で、自分好みのお話だと感じ、また世間の評判も良かったので見に行かせてもらいました。

正直見て直ぐに、この映画を自分の中に落とし込むことが出来ませんでした。

どうにか落としこもうと映画を思い返しながら、たどり着いたのは
「青春時代の初恋の甘酸っぱさ」
でした。

そのフィルターを通した時、浩輔と真愛が「言えなかったこと」に理屈をつけることが出来ました。

2人の間で言えなかったことは、きっと初めての経験だったからこそ、その1歩の勇気がなかったのかなって

その甘酸っぱさがやっと想い出になったから浩輔はこの「初恋」を小説にしたんだろうなって





You are the apple of my eye




浩輔がどんな気持ちをこの言葉にこめたのか

「僕の目には貴女しかいない、目に映る貴女が僕の全てだ」

僕はこう解釈しました

浩輔の精一杯の気持ちがきっとこの言葉に詰まっていたんだけど

真愛は明確に言って欲しかった

そんなささいだけど大きなすれ違いが、2人の結末の分岐点だったと思うと、少しのやるせなさと初恋の淡さを感じました。



きっとまた、6年後、もう少し自分が大人になった時にこの作品をみたら、少しだけ違う気持ちになれるのだろうなと思います




あの日、君にこの胸の気持ちを言えてたら

隣にいたのは僕だったのかな?
僕の隣で微笑んでくれたのかな?
2人の涙の意味は違ったのかな?




あぁ君は

今も変わらず

僕にとっての...