傷跡に関してのご質問をいただきました。 | 田中愛オフィシャルブログ「AI LIFE MY LIFE」Powered by Ameba

傷跡に関してのご質問をいただきました。

読者の方からご質問をいただきました。


質問



はじめまして!いつも参考にさせていただいています。


質問なのですが、今回の記事ではニキビ痕についてのお話でしたが、傷痕でも対策は同じでしょうか?


私はニキビは出来にくい肌質なんですが、虫に刺されたりすると、掻かなくても直ぐに赤黒くなって痕になってしまいます。


怪我の痕も色素沈着のようになってなかなか治りません。痕が目立たなくなるまで1~2年くらいかかってしまいます。



そのままシミになって残ってしまうこともあって悩んでいます。何か特別に対策はあるでしょうか?


ちなみに肌の水分量は多い方で、乾燥などのトラブルはあまりありません。

回答いただけると嬉しいです。よろしくお願いしますm(_ _)m





ありがとうございます。



虫刺されの痕に関してですが、これはとても厄介ですよね。



基本的には、ケア方法は同じですが、虫さされの状況によっては、専門機関に掛かることをオススメします。



虫刺されで痕が残る場合は、アレルギーも関係することが多いと思います。



人それぞれアレルギーがある場合がありますので、免疫があるかどうかを確認することも大切だと思います。



一度虫に刺されれば、治りにくいのもそれが関係していることがあると思いますし、怪我で痕が残る場合も細胞が関係していると思います。



また、年齢と共に治りにくくなる傾向もあります。



例えば、表皮に存在する、ランゲルハンス細胞は、外からの刺激を察知して、リンパ管などに伝え、防御する信号を送ります。



しかし、ストレスや、酸化物質の発生、年齢による減少などで、うまく信号を伝えることができず、回復に時間がかかることが多くあります。



細胞の話になると、面倒くさい説明になるので、割愛しますが、痕が長い年月残る場合には、そういう可能性もあります。



そのほか、虫刺されは夏などに多いともいますが、刺された傷が紫外線を浴びるとシミとして残る場合も多いです。



痒いから、描いてしまい痕になってしまうこともあります。



比較的虫などの傷跡が残りやすい方は、色白の方多く、オークル色の肌の方は、少し跡がの残っても目立ちにくいことが多いです。



先日も細胞のことを少し書きましたが、、細胞にしっかり栄養分を与え、しっかり守ってあげることで、きれいな肌を作り上げていくことができます。




肌の保湿をしっかり行い、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)を28日周期を目標にすること。

肌の細胞をしっかり守って、保湿することで、肌の生まれ変わりがスムーズにいき、きれいな肌がドンドン出てきます。色素沈着がおきている場合でも、ターンオーバーで薄くなることが望めます。




まとめです。

・細胞が破壊されている場合&色素沈着がそこに起きている場合は、回復は難しいです。

・ターンオーバーをしっかり行うと、今より改善は見込めると思います。

・虫に刺されて、素人判断でのケアは危険なので、心配であれば専門機関にかかる。

・虫刺されで痕が残りやすい体質であれば、刺される季節の時は、なるべく刺されない際策をする(風通しの良い長袖や長ズボンを身につけるなど)



お役に立てるコメントか分かりませんが、少しでもお役に立てると嬉しいです。



追伸:主人が6年前にバラのトゲで残った傷です。

そんなに深くはありませんでしたが、ケアしなかったために、今でも痕が残ってしまっています。

腕の内側であまり、あまり紫外線を受けない部分でしたが、保湿や紫外線対策を行わなかったため、今でも痕が残っています。


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