たった今

大学の先生が私に

すごく大きなチャンスを与えてくれました。


それは

中国語で日本の文化を紹介するというもの。


7月の前半に

ホテルにて

台湾人のお客様向けに

2時間講座を開く、そのアルバイト講師をしてほしい

テーマは自由

というものでした。




私個人にとっては

今の中途半端な中国語スキルを上達させるいいきっかけでもありますが

もうひとつ大きな意味合いも含んでいます。


去年留学中のスピーチコンテストで

私は緊張のあまりにステージ上で何も話せなくなってしまいました。



原稿の仕上がりも

暗記も

参加者の誰よりも早く準備が進んでいたのに

一人で500人以上の中国人の前に立った瞬間に

頭が真っ白になってしまったのです。


半年後に就職活動を始めるにあたって

一番の不安事項は

そのトラウマでした。


就職活動が本格的になる前に

自分に自信をつけるには

十分すぎるほどのチャンスが巡ってきました。





今回は自己満足でなんとかなるスピーチコンテストとは違って


高いお金を払って日本に贅沢をしにきてくださった

台湾人のお客様に少しでも有意義に過ごしてもらわなくてはいきません。



お客様にとっての

有意義とは何なのか


お客様にとっての

日本文化のイメージとは何なのか


という点から考え始めようと思います。



台湾(中国系)の方ですから

習字や茶道

といったものはあまり目新しくないでしょうし



ホテル側も学生の紹介を先生に依頼されたのですから

私が日本文化の専門家ではない

ということを十分承知のはず

小難しい日本文化の概論を話すよりも

続きの旅行が楽しくなるような豆知識的なものを

とりいれたほうがいいのかな

とか



おそらく前準備は1カ月以上かかりそうですが

当日はとにかくその2時間を楽しんでもらうことに力をいれたいです。


となると一回その旅行会社の方と連絡をとって

私が担当する方々のその後の旅行日程等も教えてもらったほうがいいのかな


とか


どの程度まで準備をしたら正解で

どの程度まで準備をしたらやりすぎなのか

まったくわかりませんから



中国人の友達に相談したりしながら

思いつくことから順番にやっていこうと思います。



もう今から緊張します

頑張らなきゃ




いつも上手にプレゼントを見つけてきてくれる友達がいました。



野菜たっぷりのオリジナルスープ

メッセージ入りのひまわりのポストカード

おもちゃのクリスマスツリー

ロシアの写真


それは決して特別な日でもなく

そして決して値の張るものでもありませんが

彼女が突如私にプレゼントをくれるたびに

私はこう思っていました


そうそう

こういうのが欲しかったの

って。




ある日私は彼女に

なぜいつも私が本当に欲しいものを

用意していてくれるのか

尋ねました。


彼女は言いました。


ただ話を聞いているだけだよ

と。


会話の中で

このお花の匂いがすごく好き

と聞けば

頭の中に 百合 て書いておく


徹夜で仕事をしていた

と聞けば

栄養のある料理を 作っておく


私は普通のことをしているだけだよ


そう

彼女は言っていました。



この話を聞いたとき

私はすでに彼女と出会って

3年間の日を

一緒にすごしてきていました。



そして 時には

受け取っていることにすら

気づいていないプレゼントも

あったのだと思います。



3年…

3年かかってしまいましたが

私は今年の彼女の誕生日にむけて

初めて計画的にプレゼントを準備しました。


彼女が私との会話の中で

すごく懐かしんでいた人を

サプライズで

パーティーに呼んだのです。


彼女の幸せそうな笑顔を見て


常に素敵なプレゼントを渡せるような

そんな女性になりたいと思いました。





私は基本邦楽は聞かないのですが
その代わりにいろんな国の音楽を常に持ち歩いています。

民族が異なればその一帯で流れるメロディだって全く違って

異国のメロディの上に
異国の言葉が乗っかって
異国の方が奏でている音楽は
どこまでも想像力を広げてくれます。


外国の曲を日本語に訳してしまうと
その押しの強さにびっくりしてしまうことがあるけれど
外国語のまま聞いてきれば
すっと心にしみる、中央にぴったりとはまる
それでいて解釈を自由にする余地がある
これが私にとっての外国の魅力。
音楽でなくても多くの事に当てはまります。


日本語でいいづらいことも
外国語だったら胸を張って言えます。
もし日本で日本語で
彼の事を愛してるの?
と聞かれたら(そういう聞き方自体あまり日常的ではないですが)
私は恥ずかしくてごまかしてしまうかもしれないけれど

アメリカで、中国で、ロシアで
彼の事愛しているの?
と現地の言葉で聞かれたら
私は堂々と
彼の事を愛しているわ
とその言葉を使って言える自信があります。

だから
外国語を学んだ先には必ず夢があるべきです。
外国語にふれているときは
それが上手でも下手でも
その先にあるわくわくとドキドキ、きらきらを
常に夢見るべきだと思います。