27番札所神峯寺へは手前6kmほどより雨となり終始雨の中の登頂となった。

梅雨とは言ってもかなりの降水量、全国的に太平洋岸は大雨注意報がでており高知県もご多分にもらず大雨です。

25番札所から約5kmだが最後の2km(へんろ道はもっと身近い)は登り。けっこうキツイ。
まずトイレに行こうと思って納経所の坊主に聞くと、顎で方向を教えてもらった。
どうも高知県に入ったとたん対応が悪くなったような気がする。


参拝終えて宿確保しようと地図をみると地核に民宿を含めて宿がない。一軒、善根宿に電話するが工事中でダメ。
野宿リストには複数あり、とりあえず行けるところまで行って野宿する作戦に出た。

途中のスーパーで買い物し、外にでると振りだした。
仕方なくそのまま傘もささずに歩いていると1台の軽自動車が止まった。
「どこまでいきなさる?」この先までと説明したがありがたいことだ。
バス停でカッパを着る。ここ野宿には最高なんだけど。。



結局、羽根漁協さんの軒下で雑魚寝させていただいた。
トイレも水もあったのでありがたく利用させていただきました。
4:40民宿徳増さんを出発して海岸線沿いを16km。雄大な景色がひろがっている。お遍路じゃなかったら魚釣りしたいところだ。
御厨人窟先からへんろ道の登り975m。けっこうキツイ。途中にコンクリート製の東やあり。
登りきるといきなり山門。

本堂、大師堂をお詣りし、納経所にいくとテレビがついている。こんな神聖な場所でしかも坊主の仕事場だろうに。

24番、最御崎寺はそんな印象だけがのこってしまった。


くだりの道路は最高の眺め。
次の25番、津照寺へ向かいます。
本日も4:30出発。足の痛みとの戦いです。
昨日までで310km巡礼。あと1000ちょっと。
本日は室戸岬を通過して24番札所~26番札所までがお詣りします。
天候は曇りと小雨予報。
疲労からネガティブな感情もでてくるが、今日も懸命にお詣りします。
遍路5日目完走
本日のお遍路巡礼距離40km。累積巡礼距離は220km
前日夜から朝方までの暴風雨。空梅雨にはいいお湿りになったはずだが新幹線が止まるほどのすごさだった。
一転、日中は炎天下と目まぐるしい天候との戦いでした。
20番から22番予定通り巡礼できました。

22番は17:00ギリギリに駆け込みセーブ。

宿は外シャワー、外トイレ、テレビ付きの快適な無料宿です。草むしりの奉仕が条件の宿。久しぶりにテレビ見た。
キクヤさん、ありがとうございました。

足に豆ができました。