岡山駅は、山陽新幹線で唯一、南北に長い駅である。

東西に走ってる線路が突然カーブして、駅の近くでだけほぼ南北に近く走っている。ま、旧来の線路にあわせたら、そうなっちまったんですけどね。

で、その南北に長い駅の北の端(東口から出ます。いまはマシになったけど、岡山で「西口」というのは「さびれてる」「夜はコワい」の代名詞でありました)から線路ぞいに約800メートル。

そうすると、道は突き当たって右にしか進めなくなりますから、そこを左に曲がって(うそうそ、右に曲がって)すぐ。

吉備路文学館ってのが、ぼくは岡山駅周辺で最大のおススメなんすけどね。

けどま、これはブンガクおたくさんぢゃないと、おもしろくないかもしれない、という恐れは十分にあり。

ま、そうすっと、駅の東口から、どーんと電車通り(桃太郎大通り)抜けた突き当たりの後楽園っつーことになるんですけど(あ、そうそう。↓の旅館くらしきの元おかみのダンナって、よく後楽園の能楽堂かなんかで舞い踊ってたりしたぞ)

でね、後楽園に観光客10000人来たたとしたら、たぶん9998人は気がつかないと思うんやけど、入場券買う入り口の手前の芝生の中に、ひしゃげた小さなピラミッド(つーかチョコレートのかけら)みたいな石が、四角い池の中にある。

これが、かつての少年たちを熱狂させた詩人、有本芳水(ありもとほうすい)の詩碑。

で、ぼくは後楽園で、これが一番好き。見るのタダやし。

むかしは、後楽園の裏のほう、2,3箇所のフェンスに穴が開いてて、地元の人はみんなそこから入ったんやけど、今はダメみたい。

後楽園入るんなら・・・うーん。梅の季節かな?

で、後楽園(川中島)から細い橋を北方向に渡ったすぐに夢二の美術館あるけど、ちょっと狭い。雰囲気はイイっていう人も少なくないみたいですけど。

倉敷が高梁川に形成されているのに対して、岡山をつくっているのは旭川(あさひがわ)なのだけれど、こっちはさかのぼっても、かなり行かないとおもしろい景色には着かない(とぼくは思う)。

岡山市内には8年半(後楽園のすぐ近くには2年だけど)いたので、後楽園を中心とした半径1キロ以内で3日間くらい遊べるおもしろいとこ知ってるけど、・・・けどきっと、やっぱしそれはオタクゆえでありますかな。

あ、そうそう。後楽園の向かいにある歴史博物館。時間のない人は、入り口のところにある備前焼の大カメ(大亀ではないっす)だけでも見たらいいと思うし。

オリエント美術館とか、林原美術館とか(はよ恐竜博物館つくってくれ林原!)後楽園から徒歩圏内に、けっこうおもろいとこあるんですけどね。でもぼく的には、あえて吉備路文学館に1票ですな。