いや、ほんまは食いたい。

けど、食いたいからといって、すぐ食いにいくというわけにはいかないしねぇ。

そーいうとき、ワタシは海遊館の「日本海溝」のコーナーを思い浮かべる。

足を伸ばすと3メートルにもなる巨大なタカアシガニがいる。

あちこちにいる。

勝手な格好で足を伸ばしたまま、動かない。

薄暗い青系統の照明に照らされたまま、固まっている。

たまーに動くやつがいる。けど、その動きの遅いこと!

ほとんど、月面着陸の映像を見せられてるような気分だ。

ふと気づくと、もう、あまりカニ食いたいとは思わなくなってる自分を発見する。

さすがオーサカなので、海遊館の水槽の前で「カニ食べたい」とつぶやいてるおばちゃんが、まったくいないというわけではない。

しかし、ぼくは、海遊館のタカアシガニを見て、「カニ食いたい」とは思わないなぁ。

「クモガニ科」だったりするしねぇ。

脱皮の途中で、仲間に食われてしまったりするしねぇ。

おまけに足が長すぎて、脱皮するまでに時間がかかり、もとの殻から抜けなくなってしまったりするんだって。

http://www.kaiyukan.com/aq/E14/

カニ食いたい?(苦笑)