◇初七日 | 心の安らぎをもとめて

心の安らぎをもとめて

最愛の父が長期闘病後、旅立ちました。
突然喪失感と不安に襲われ、涙が止まらなくなります。
以前から神社仏閣へ訪れるのが好きで2013年に初めて御朱印を頂きました。
今は御礼参りと自身の心の安らぎを求める日々です。

2016年1月9日に亡くなった父の事を書き綴っています。

 
寒くなると父の病状が悪化していました。
亡くなる5年前から肝性脳症を起こして、入院。
妹と二人で寝ずの看病。
落ち着いた頃に母親と交代していました。

 

 

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火葬場から再びホールへ戻り、その日に初七日が行われた。

以前は、お寺に寄りお経をいただいてから自宅でやっていのだが、今は何もかも一緒にホールで出来るので楽になったものだ。

 

 

読経がホールに響く。

とても良い声だ。

聞き惚れてしまう(きっと歌も上手いんだろうな)

 

 

その良い気分の最中、隣で御講組の人たちがおしゃべりを始めた。

ここはグッと我慢。

それにしても…うん我慢。

 

 

その後、精進料理を振る舞いお礼を言いながらお酌をしに回ったのだが、御講組の一部の方たちがビールとお酒の追加を始めて止まらなくなってしまった。

 

ここでうかつな事を言うと次の日の喫茶店でネタにされてしまう。

 

 

葬儀場の係りの人に呼ばれ、中締めをして欲しいと言われる。

『まだ飲んでいるのに追い出すのか』

と言われかねないので、もう少し待って欲しいとお願いをした。

 

 

『家族は疲れているのに、こんな所で長々と飲まなくてもいいだろうが』

親戚の叔父さんが怒っていた。

 

 

これを書いていたら、精進料理を家族へ持ち帰りたいとか…

数通り渡したら、こんなに貰って悪いとか…

勝手な事を言う人が数人いて…

色々と思い出して腹がたってきた。