2016年1月9日に亡くなった父の事を書き綴っています。
寒くなると父の病状が悪化していました。
亡くなる5年前から肝性脳症を起こして、入院。
妹と二人で寝ずの看病。
落ち着いた頃に母親と交代していました。
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火葬場から再びホールへ戻り、その日に初七日が行われた。
以前は、お寺に寄りお経をいただいてから自宅でやっていのだが、今は何もかも一緒にホールで出来るので楽になったものだ。
読経がホールに響く。
とても良い声だ。
聞き惚れてしまう(きっと歌も上手いんだろうな)
その良い気分の最中、隣で御講組の人たちがおしゃべりを始めた。
ここはグッと我慢。
それにしても…うん我慢。
その後、精進料理を振る舞いお礼を言いながらお酌をしに回ったのだが、御講組の一部の方たちがビールとお酒の追加を始めて止まらなくなってしまった。
ここでうかつな事を言うと次の日の喫茶店でネタにされてしまう。
葬儀場の係りの人に呼ばれ、中締めをして欲しいと言われる。
『まだ飲んでいるのに追い出すのか』
と言われかねないので、もう少し待って欲しいとお願いをした。
『家族は疲れているのに、こんな所で長々と飲まなくてもいいだろうが』
親戚の叔父さんが怒っていた。
これを書いていたら、精進料理を家族へ持ち帰りたいとか…
数通り渡したら、こんなに貰って悪いとか…
勝手な事を言う人が数人いて…
色々と思い出して腹がたってきた。