澤田 「疲れたけどね、他にきづいたことない?」と。
Kさん「お手本通りに書けません。でも、
自分の書いた文字が正しい訳ではないから、
自分が正しいと思う考えは、ダメやなぁ。」と。
こちらの意味は、文字を人に例えて言っている
言葉になります。
つまり、文字を通じて、人を学んでいるKさん。
世の中には、沢山の自分とは違う人がいます。
自分とは違う価値観を持った人がいます。
なので、当然、考えや意見も違うのです。
これは、夫婦でも親子でもです。
この自分の価値観を自分が正しくて
違う人がおかしい、という考えだと
自分が苦しくなってきます。
相手は、変わらない
(お手本は変わらない)
ならば、自分の考えを柔軟にする方が楽なのです。
(お手本通りに自分の文字を変えた方が楽なのです。)
と、こんな感じの変換です。
Iさんも、「分かる~!」と。
やっぱりね、悩み少なく、ストレスフリーで
生きたいじゃないですか!
ならば、自分が変わった方が早い
そして、もう一つ、澤田から
自分が変わるの次のステージUPは、
他者を知るという事。
自分とは同じ考えではないかも知れない。
でも、この人は、こんな気持ちだったんだろうな
とか。
そうすると、相手に対して労り精神が出てくるので、
相手にも自分にも優しくなれる。
ステージUPは難しいかも知れないけど、
出来るようになると、お互いがハッピーな気持ちに
なれます。
文字で例えると、お手本写すの難しければ、
まずは、お手本の気持ちになって、「下敷きにして写す」
そうすると、お手本の気持ちが分かる
この文字は、こう書いて欲しいのね!と。
こんな風に美文字練習だけじゃなくて
人の事も一緒に学んで欲しいなぁ。。。と思っています。