私、海外にもある大手眼鏡店勤務18年
大阪市内、眼科勤務1年の職歴があり
約20700人の目の悩みを持っている方々との出会いがあり、現在、メガネや、眼の事をお伝えして
います



 メガネプロアドバイザー
澤田 昌枝です。




今日は、プライベートの事を含み
子供の眼の事を書きます。




あなたのお子様は、おいくつですか?




新生児として誕生した時、
お母さんであるあなたは、この子、ちゃんと
眼が見えているかしら?



と、心配しませんでしたか?
私は、心配しました。
なので、赤いガラガラのおもちゃを左右に
動かして、目がちゃんと追うかどうか?




ガラガラ音が鳴る方に顔を向けて、
耳が聴こえているのかどうか?




これが出来ていたらまずは、一安心したものです。
後は、親が近視だったりすると、子供に
遺伝しないかどうか? 
心配したりしますね




でも、子供の眼って、見えているかどうか?
だけではないんです。
小児視力は、3歳児で1.0が基準に視えると
言われています。
ここで、視力が1.0ない場合は、眼の疾患が
疑われます。




でも、3歳児って、自分から何も言わないし
健診があっても見過ごされてしまう事が
多いです。
そうなると、早期治療が出来なくなるので、
眼の治療が遅れてしまいます。




お子様の症状で
・TVに近づいて見ている
・目を細めている時が多い
・目つきが悪くなったような気がする
・片眼をつぶって見ている
・手探りで物を取ったりしている
・片側がよくぶつかる




このような症状があり、気になるようなら
眼科受診をオススメ致します。



今日、何故このような記事を書いたかと
言いますと、
私は目にお悩みの方幼児からご年配の方まで
約20700人の方との出会いがありました。
そして、メガネ販売をしてきました。




小さなお子様のメガネ販売をする時は、
まだまだ子供さんは、自分の眼の事に対する
自覚がなく、メガネを掛ける事への抵抗、
保育園、幼稚園をメガネ生活、
席も1番前や、体操の時も、一日中掛けて
いなければいけません。




嫌だー! というお子様の横で
お母様と一緒に「可愛いいメガネ選ぼうねー!」
と言いながら、メガネがズレないように
可愛いいスポーツバンドをご一緒につけたり
という事をしていました。




販売しながら、胸が痛かった。
でも、治療の為、メガネは欠かせません




今、私はメガネ店の現場には立っていません
ので、こんな事がありました
というエピソードのお話しをしました。




ですが、私の3歳の孫がこの間の健診で
1.0みえていなかったのです。
・目を細める
・目つきが最近悪くなる
このような症状は見受けられましたが、
まだまだ3歳児
という想いでした。




近くの眼科で受診してもらい、
大きな病院の眼科の紹介状を渡されました





私が現役時代のエピソードが蘇り、
日々、胸が痛くなりました。
そして、今日3歳児の孫の病院の付き添いは、
私がしました。
娘は、双子の子とお留守です。




まず、付き添いの私は、ママと間違われるので
「祖母です!」と主張し、
身分証明書を提示しなければいけません




それから、孫の誕生日を聞かれて、
何年生まれなのか、分からず困りました。
平成29年でした。(すごっ!)




そして、視力検査の付き添いをしました。
3歳児にどのようなスタイルでするんだろう…?




画期的でした!視力検査の道具はかなり進歩
しています!
ゲーム感覚でこたえさせたり、
ドラえもんのお面があり、赤い鼻を見させたり
視能訓練士さんの技術が凄い! と感心して
おりました。




で、今日は検査のみで
次回は、小児眼科専門医の先生に診てもらう
という予約をして帰宅となりました。




正式な診断や、これからの治療法等は
全然まだ分からないんですが、
眼の治療は、早い方がいいです。
ですので、もしもお子様に、何か気になる事が
ありましたら、3歳からでも受診してみて下さいね。




そして、9歳未満のお子さんのメガネは、
「治療用の医療器具」として、
医療保険の補助を受ける事が出来ます。



日本小児眼科学会より出典


こういう制度もきちんと利用しましょう。




眼科受診を終えて、病院を出たら
春風が、びっーと吹いた





この少し高台の景色を見て

わぁー! 夢みたいーー!

と、孫は、空に叫び、踊り出した




感性豊かな子供を横に、
お一人のご婦人が、「可愛いいわね…何だか涙が出てきたわ…」と、




大人になると、感性が鈍くなりますよね
ご婦人の心に、孫の姿が癒やされたんでしょうか?
だったら、嬉しいなぁ…




今日は、子供の眼の事についてシェアさせて
頂きました。
娘から孫の記事掲載承諾頂きました。事実を皆様に知って
頂いて、子供達の眼を守っていきたいと思います。)



ご高覧頂きまして、ありがとうございました。