私、こう見えてフランスが好きだったんです。
学生時代から、日曜の深夜に放送してた、世界遺産っていう番組が好きでね。
それを見ると落ち着いたし、そういえば、当時好きだった人がその番組が好きだったので。
ほら、女子って好きな人が見てた本とか、テレビとか趣味とかって、初めは大して興味なくても、見たり、読んだり、一緒にやってみたりしないですか?
今では夫が趣味のモノなんてほとんど理解できないことも多いし、知る由もないことが多いのですが。
あの頃の私は、もっと柔軟だったんですね。
さて、そんな世界遺産で一度は行ってみたい場所がモンサンミッシェルでした。
そう、かの有名なフランスのモンサンミッシェル。
当時はモンサンミッシェルや、スイーツにしか興味なかったんですが、その後フランスに運よく旅行できる機会があって、ツアーで行ったことがありました。
そのツアーに組み込まれていたのが、マリーアントワネットやその王族達にゆかりのある場所をめぐるというものでした。
それまで、マリーアントワネット=悪い人、無知で傲慢な女性といったイメージしかなかった私ですが、とある作家が書いた彼女の生い立ちを、旅行後に読んで、少しイメージが変わりました。
あんなに豪華で絢爛な生活をしていた彼女が、最期、絞首刑にかけられた時には真っ白な髪に変わっていたんだとか。
マリーアントワネットは三十七歳で亡くなっているそうなので、そんな真っ白になる年齢でもなかっただろうに・・・。
やはり恐るべし、ストレス、白髪には大敵なのですね。