とうとう終わってしまった、
ゴールデンウイーク...。

ようやく「休み」が続く生活に、心と体が慣れてきたかなと思ったら、
なんとなく終わってしまった10連休。

仕事始まりの昨日は正月明けよりも、
モチベーションが上がらない。

気が付けばまだまだ午前中にもかかわらず、
コーヒー3杯目...。

ほんと全然頭が回らない...と、
4杯目のコーヒーに手を伸ばしかけたとき、

沈んだ顔の先輩Yが近づいてきた。

「…ちょっと、相談乗ってくれない…。」

Y先輩は、とてもやさしい、ダンディな方なんだけど、
恐ろしくネガティブな思考の持ち主である。

先輩Yの顔に悲壮感が漂いすぎていたので、
僕らは打ち合わせと称して、
行きつけの喫茶店にお昼も含めて移動した。

「聞いてよ~
 今日頑張って仕事しようと思ったら、
 ほとんどのメールが迷惑メールでさぁ…、
 ほんとやんなっちゃって…。」

あ、そうだ、
10日空いたので忘れていたが、
この先輩は、正直どうでもええわ!ってことにかなりネガティブになるんだった。

「でもさ、あまりにも多いから、
 ウィルス入ってるんじゃないかと思ったのよ、
 
 自分がウィルス配信してたらいややない?

 …チェックしたところ、大丈夫だったけどさぁ

 心配だよね…」

先輩は、業務たまってないのかな、
時間的に余裕があるのかな、
なんだこの時間...
なんて思っていると、

「その迷惑メールもさ、
 僕を女性だと思っているのか、
 イケメン紹介するみたいな奴ばっかりなのね!
 
 僕変なサイトクリックした覚えないのに...」

とさらに、
正直どうでもええわ!って話を延々と話すY先輩。

その話を聞いていたら、
逆に、この人仕事しなくていいんだろうか、
そして自分もこんなことしていいのか、
と思うようになり、

先輩、そろそろ業務に戻りません?

僕は先輩をうながし、そそくさと会計をすませた後、

午後はしっかりお仕事をすることに。

本当は優秀なY先輩、
実はこのどうでもいい会話を介して、
僕のモチベーションを挙げてやろうとしたのならば、
かなりの策士と思った、平常運転開始日だった。

Feeder 「Just A Day」の和訳はこちら