こんばんは。
美魔女トレーダーです。
利上げによる影響は“物価上昇の抑制”だけではありません。
利上げには“経済活動抑制”の効果もあります。
例えば利上げをすると住宅ローン金利や、企業への貸出金利が上昇し、お金が借りづらくなり、経済は停滞していきます。
美魔女トレーダーが少女だった頃は、会社の財形やちょっとした預金もとってもいい利息がついたとか。ビックやヒットなど、名前だけは聞いた事ある方もいらっしゃるかもです。
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小学生の低学年の時に「私の夢はジュリ◯ナ東京のお立ち台で踊ること」といった友人もいたような時代でした。
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そんな彼女は、あのふわふわしたセンスを持ってたなあ。小学生だったけど。。
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そんなバブル時代は金利が高かろーが、なんだろーが、経済は低迷することもなく、お金は借りるし、みーんな使って「明日がくるさ」状態だったと思うので、とても特異なことだったのかもしれませんね。お立ち台で踊れればいいのさーという感じでしょうか。
個人的には、みーんなが、貯金なんかしないで「使ってしまおーぜー」と、なれば案外景気が良くなったりして。
なんて思うこともありますが。
それはさて、話を戻し
通常は
景気が良くなる→物価率が上昇し、2.0%を超過する
なんですが、今回のインフレは
コストが上がる→物価率が上昇し、2.0%を超過する
となっています。
景気が良くないのにコストが上がっているのは、ロシア・ウクライナ問題による原油価格の高騰と、新型コロナウイルスによる輸出入の停滞が主要因です。
日本は利上げをするほど現状景気が良くありません。だから利上げをしたくないというのが日銀の本音だと思います(景気のコントロールが日銀の目標ではないとはいえ)。
そう考えていくと、なぜ“利上げ”はしないのに“為替介入をする”のかが見えてきます。
“為替介入”には経済抑制効果がなく、かつ円高により輸入品の価格を抑えることができ、まさに今求められていることが達成できるのです。
いかがだったでしょうか?
「日銀は本当に利上げしなくても良いのか?」の続編、「利上げによる影響の範囲」について記載しました。
別のブログでドル円相場について私が考えていることを語りたいと思います。
ちゃお